2010年08月28日08:28 カテゴリ内閣と大臣政治とカネ 国務大臣の刑事訴追と内閣総理大臣の同意について (1)小沢一郎氏が民主党代表戦に立候補すると明言したため、マスコミの記者から電話取材があり、2つのことについて電話取材を受け、そのうちの民主党代表選については、すでにこのブログで私見を書いた。 (2)マスコミの取材があったもう一つのこととは、大臣の刑事訴追と内閣総理大臣の同意という憲法上の論点である。 より具体的に言えば、もし小沢一郎氏につき東京第5検察審査会が2度目の「起訴相当」を議決すれば、強制起訴されることになるが、憲法は、大臣の訴追について内閣総理大臣の同意を必要としていることをどう受け止めればいいのか、という趣旨の電話取材である。 この取材は、小沢氏が立候補表明する前にもあった。 ある新聞社の記事で私のコメントが紹介されたようで、別のマスコミからも昨日、電話取材があった