垂直離着陸輸送機「MV22オスプレイ」が23日午後、山口県の岩国基地での19日からの飛行訓練を終え、沖縄県の普天間基地に戻った。いまだにオスプレイ反対集会が各地で行われているが、「なぜオスプレイが必要か」について日本人の多くが理解していないのが、反対の大きな原因だろう。 オスプレイについては、モロッコとアメリカで2回の墜落「実績」があるため危険だとして、本土演習の反対集会が高知県など各地で行われている。その一方で、22日、岩国市議会で出された、「岩国基地を拠点にして低空飛行訓練に反対する意見書」に、賛成派の4議員が「オスプレイ配備は抑止力の強化につながる」などと意見を述べ、賛成11、反対20で否決されるなど、オスプレイの価値を理解する声も広がりつつある。 オスプレイがなぜ必要か。中国が侵略しようとしている尖閣諸島を守る上で、オスプレイは重要な役割を果たすのだ。これまで通常配備されていたヘリ
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