XBRLは、財務情報が作成・流通・再利用できるように標準化されたXMLベースの言語です。国内外の投資者や金融機関、監督官庁、証券取引所などに加え、上場会社においても透明度の高い財務情報をタイムリー・スピーディーに把握できることが期待されることから、証券市場における機能の向上とともに、会社経営そのものに大きなインパクトを与えることが期待されています。東京証券取引所(以下「東証」という)は、財務情報の次世代標準言語XBRL(eXtensible Business Reporting Language)が、会社情報の正確性、公平性を高め、投資者の利便性を向上させるものであるとの基本的な考えに基づき、その普及、導入に向けて様々な取組みを行っているところです。法定開示制度を補完し、タイムリーな情報提供という重要な役割を担う適時開示制度における決算情報の開示(いわゆる「決算短信」による開示)は、有価証
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