16日午後0時20分頃、北海道警余市署赤井川駐在所に、赤井川村落合に住む女性(65)から「家に不発弾のような物がある」と通報があった。 家の床の間に長さ約29センチ、直径約8センチの砲弾があり、同署の依頼を受けた陸上自衛隊が回収した。同署によると、信管が残っている状態だったという。 女性は、15日に小樽市内の民家から不発弾が回収されたというニュースを見た親族に勧められて通報した。女性は「嫁入りした四十数年前から置いてあり、危ないと思ったことはない。入手経路は分からない」と話しているという。女性は現在、一人で暮らしている。