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書籍と歴史に関するiaskellのブックマーク (4)

  • 「ハプスブルク」を歴史の中に位置づけて理解するために――『ハプスブルク史研究入門』を読む - Danas je lep dan.

    「ハプスブルク」という言葉で,なにを思い浮かべるだろうか。多くの人が思い浮かべるのは,おそらく帝都ヴィーンの豪奢な宮廷文化であろう。「オーストリア=ハンガリー」と聞けば,あるいは第1次世界大戦に至るまでのヨーロッパ政治史における黄昏の大国がイメージされるかもしれない。けれどもそれらのイメージだけでは語り尽くすことができない複雑さを併せ持つのが「ハプスブルク」という対象であり,先日出版された『ハプスブルク史研究入門』は,その対象にアプローチするための最良の入門書である。ハプスブルク史研究入門―歴史のラビリンスへの招待作者: 大津留厚,河野淳,岩崎周一,水野博子出版社/メーカー: 昭和堂発売日: 2013/05メディア: 単行この商品を含むブログを見る 書は時代別で4部構成になっている。第I部「近世前期」(1-58頁),第II部「近世後期」(59-116頁),第III部「近代」(117-1

  • 『教会法とは何だろうか』読んだ。 - オケラボブログの避難所跡地

    教会法とは何だろうか (成文堂選書) 作者: ホセヨンパルト,Jos´e Llompart出版社/メーカー: 成文堂発売日: 1997/07メディア: 単行購入: 1人 クリック: 28回この商品を含むブログ (4件) を見るまえがきにもあるように書は教会法の入門書ではありません。教会法に「入門」するにはキリスト教への知識が必要不可欠であり、書はそのような知識を前提としない「門外漢」のためのです。 ...教会法入門書ないし教科書を作成する必要性を指摘したが、書はこのようなものではない。また、書は教会法の専門家になりたいという研究者のために書かれたものではない。教科書または専門的な勉強の入門書というよりも、その中身はある程度“外から見た教会法の世界”のようなものだけである。つまり、不思議に思われる教会法の世界を覗いてみたい普通の法学者または法学部の学生のために書かれたものである。

    『教会法とは何だろうか』読んだ。 - オケラボブログの避難所跡地
  • kousyoublog.jp – このドメインはお名前.comで取得されています。

    このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。

  • 『ハプスブルク君主国1765-1918』『「イタリア」誕生の物語』読書メモ - Danas je lep dan.

    取り敢えず西洋近代史についてのを読んだのでメモ。ハプスブルク君主国 1765-1918―マリア=テレジアから第一次世界大戦まで作者: ロビン・オーキー,山之内克子,秋山晋吾,三方洋子出版社/メーカー: エヌティティ出版発売日: 2010/04/02メディア: 単行クリック: 3回この商品を含むブログ (1件) を見る 原書は,Robin Okey, The Habsburg Monarchy c.1765-1918: From Enlightment to Eclipse, Basingstoke/London: Palgrave, 2001. ロビン・オーキーといえば東欧史の大御所で,何十年も前に東欧史に関する大部の著書が日語訳されていた(恥ずかしながら未読)。今回はハプスブルク史論。 わたしがこれまで読んだハプスブルク君主国の通史というとたとえばA. J. P. テイラーとかハン

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