ブックマーク / gitanez.seesaa.net (4)

  • ペルソナとISO13407:人間中心設計プロセスの関係に関するまとめ

    ISO13407として国際規格化もされている「人間中心設計プロセス」については、「ISO13407:人間中心設計」や「人間中心設計(Human Centered Design=HCD)で使う主な手法」などのエントリーですでに何度か紹介しています。 また、世界的に有名なデザイン・ファームであるIDEOのデザインプロセスもまたISO13407の考え方に類似しています(「IDEOにおけるデザイン・プロセスの5段階:DESIGN IT! w/LOVE」参照)。 ISO13407のプロセスを図示すると以下のようになります。 人間中心設計の必要性の特定 :何をデザインするのか、デザインにより何を実現するかのヴィジョンを明確にする。利用の状況の把握と明示:市場でその商品が使われてきた歴史を理解し、各ユーザーが実際どう使っているかを知る。ユーザーと組織の要求事項の明示: ユーザーの利用状況から要求を抽出す

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    id972 2007/11/12
  • 過去?そんなの振り返らないよ。だって目の前にあるもん:DESIGN IT! w/LOVE

    というわけで、基的に自分では直近のエントリーを「関連エントリー」として、いま書いているエントリーで紹介しようという時、以外は見ようとは思いません。 でも、そんな僕でも過去のエントリーを目にするときがあります。 それは他の方が古いエントリーをブックマークしてくれたときです。 そう。過去は振り返らなくても、他の人が僕の目の前に置いてくれるんです。 自分でも忘れていたエントリーの存在を他人がブックマークしてくれることで思い出させてくれるのです。それは振り返りというより、まさに過去がいま目の前に置かれた状態。 タイトルだけでどんなことを書いたか大よそ思い出せる場合もあれば、どんな内容か皆目見当もつかない場合もあります。後者の場合、何が書いてあるんだろ?とまるで他人のエントリーを読むかのように見に行くことがあります。 それがきっかけでアイデアが湧いてきて新しいエントリーを書いたりすることもあるので

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    id972 2007/10/26
  • ユーザビリティとブランドにおける記号と対象と認知: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 今日、会社でユーザビリティの話をしていて、ナビゲーションのラベリングと、そのナビゲーションを押した先の情報コンテンツとの一致について話しました。 ラベリングのわかりやすさ、ラベリングとコンテンツの一致で、ラベリングがわかりやすいかどうかはどちらかというとUI(ユーザーインターフェイス)的な問題で、ラベリングと情報コンテンツの内容が一致してるかは名前と内容の関係性という意味でIA(インフォメーション・アーキテクチャ)の範疇だねという話になりました。言い換えれば、前者は表現の問題で、後者は構造の問題ということになるでしょうか。 こういう関係ですね。 上の記号とした行がナビゲーションのラベリングに相当し、「」「犬」「猿」「象」というラベリングを見て、その中身が想像できるか?とい

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    id972 2006/11/10
  • 分類することとメタデータをつけること: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 「コンテンツをその属性によってカテゴライズされているか?」 この文章って一見正しいように思われますが、厳密にいうと間違ってます。 分類する(カテゴライズする)というのは、こういうこと。 つまり、ある集合を、その種類によって分けるのが分類。 この例だと、色の種類で分けているだけですが、さらに人型の大きさが違えば、もう一段階分けることができるでしょう。 そうやって階層構造をつくれるのが分類。 一方で、属性っていうのはどちらかというとタグ付けやメタデータの付与という文脈に位置づけられるもの。むずかしい言葉で言うなら述語論理に基づくもの。ちなみに先ほどの分類は、集合論ですね。 前にも書いたけど、ようは数学的には異なる理論体系に属するので、かんたんには融合することができないわけです。

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