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2011年4月3日のブックマーク (3件)

  • 河北新報 東北のニュース/被災地に応じ復興案 関西大大学院教授、政府にビジョン

    被災地に応じ復興案 関西大大学院教授、政府にビジョン 東日大震災の災害復興について、国や宮城県などにアドバイスしている関西大大学院社会安全研究科長の河田恵昭教授(巨大災害、危機管理)は2日までに、独自の被災地復興ビジョンをまとめ、松龍防災担当相ら政府に提言した。政府が取り組む復興計画の試案になる可能性がある。被災者が元の居住地で暮らすことを基方針に、被災地の実情に応じて三つの具体的なまちづくり案を示した。河田教授は「あくまでもたたき台のビジョンだが、議論の土台が必要だ」として、国や自治体、住民らに復興へ向けた議論を促している。 <土を載せ市街化>  復興ビジョンによると、基方針として(1)被災者は元の居住地に戻る(2)将来の津波被害の脅威から解放される(3)水産業、農業など地元産業を重視、奨励する(4)被災者が新しいまちづくりの担い手となり、関連公共事業で雇用を創出する―などを掲げ

  • 震災三週間後の仙台東部 - どうにもならない日々

    JR仙石線が小鶴新田駅まで営業再開したので、仙台港付近を目指して歩いた。 ルートは以下のとおり。 (1)宮城野体育館付近 「表層地盤のゆれやすさマップ(宮城県)」*1によると、宮城野区は相対的に揺れやすいようで、僕の住む青葉区よりも建物や電柱や道路などの損傷が大きい。 (2)福田橋*2付近 ここから東へ行くほど、瓦が落ち屋根にブルーシートを被せている家が多く見られた。 (3)福田新橋*3付近 (4)高砂大橋*4付近河川敷 奥は七北田川河口。枯れた植物が同じ方向に倒れている。 アルバム。古い切手と写真が並んでいた。 比較的きれいな状態の車、しかし車内には泥水にまみれた痕跡が。 (5)公園 高砂中学校から200mほど河口側にあり、海岸線からは直線距離で3km以上離れている。このあたりは倒壊した住宅こそ見られなかったが、床上まで浸水した家屋が多かったのだろうか、公園はごみ捨て場になっていた。 (

    震災三週間後の仙台東部 - どうにもならない日々
  • 報道発表資料:東京湾の大規模高潮浸水想定の公表について - 国土交通省

    ・高潮による浸水は、台風の勢力、潮位条件、海岸保全施設の整備状況等により異なることから、想定では目的に応じて6つのシナリオを設定。(別紙1参照) ・地球温暖化による長期的な気候変動を考慮したシナリオも設定。 ・伊勢湾台風級の台風に対しては、既存の海岸保全施設が機能すれば大規模な浸水は概ね防止できることを確認。この状態を維持するため、耐震対策及び老朽化対策等の推進が重要。 ・地球温暖化に伴う将来の海面上昇や超巨大台風の来襲に加えて、海岸保全施設の機能障害という悪条件が重なった場合は、大規模な浸水が発生する可能性があり、長期的視点に立って対策を講じていくことが必要。 ・海岸保全施設の外側の埋立地においては浸水が発生する可能性があり、被害の軽減に向けた対策を講じていくことが必要。