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  • 建築マップ 大分県[城井掩体壕群]1/3

    掩体壕とは 掩体壕(えんたいごう)とは航空機の格納庫の一種で、敵機の攻撃から機体を守るための、いわば戦闘機のシェルターです。屋根のある有蓋(ゆうがい)掩体壕と屋根のない無蓋(むがい)掩体壕の2種類があり、有蓋掩体壕は鉄筋コンクリート造でヴォールト(カマボコ)型やドーム型の形状をしています。 太平洋戦争中には各地の旧日軍の飛行場に掩体壕が建設されました。戦後、役目を失った多くの掩体壕は解体されたものの、現在もいくつかの掩体壕が残っています。自治体が文化財として保存しているものから、民家の倉庫や車庫に使われているものまで、その保存状態は様々です。 10基が現存する一大掩体壕群 城井(じょうい)掩体壕群は大分県宇佐市に現存する掩体壕の一群です。10基もの掩体壕が残っており、戦争遺跡に関心がある人々の間では全国屈指の掩体壕群として知られています。 水田地帯だったこの地に宇佐海軍航空隊が設立された

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  • ALL-A[一宮団地トップ]

    一宮団地 概要 一宮(いちのみや)団地は、香川県高松市の郊外に広がる県営住宅である。住棟は、5階建のスターハウスと、3階建の低層棟が2タイプの計3タイプがあって、低層棟のうち雁行型の方を丹下健三氏の事務所が設計した。 実は低層棟は一度建て替えられている。最初の団地も丹下氏の設計で1959〜1964(昭和34〜39)年にかけて竣工。これは1〜2階建のテラスハウスだった。老朽化に伴い建て替えが決まったとき、丹下事務所から香川県に「建て替えもやりたい」と申し出があって再度担当することになったという。 スターハウスの設計者は未確認だが外観から丹下氏ではないと思われる。 データ 住所:香川県高松市寺井町・一宮町 竣工:1984(昭和59)年 撮影:2006(平成18)年10月 リンク 団地百景 > 一宮団地 建築マップ > 一宮団地 筆者が別サイトに発表した記事。より詳しく説明している。 参考文献

    ida-10
    ida-10 2013/08/06
    一宮団地/丹下健三(1984)
  • 建築マップ 東京都[上野下アパートメントハウス]1/2

    上野下アパートメントハウス ( 1/2 ) Uenoshita Apartment House 東京都、同潤会、1929(昭和4)年、現存せず 同潤会とは 上野下アパートメント(以下、上野下アパート)は、同潤会(どうじゅんかい)が1929(昭和4)年に建てた集合住宅です。稿執筆時点(2012年)で築83年になります。 まず同潤会について説明すると、この組織は1923(大正12)年に発生した関東大震災後、住宅の復興などの担い手として震災翌年に発足。大正末期から太平洋戦争直前までの期間に、東京と横浜で木造や鉄筋コンクリート(RC)造の住宅を数多く建設しました。同潤会は我が国初の格的な住宅供給機関であり、昭和初期の段階で高水準の集合住宅を実現させた先進的な設計組織でした。 同潤会は社会が戦時体制へ移行する中で1941(昭和16)年に解散し、代わりに住宅営団が発足します。しかし営団も1946(

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