upsetters architectsの岡部修三によるコラム。第四回目はゲストにKamata Hiroshiさんを迎え"音楽"と"まち"について。 音楽とまち。 ひとは古くから、音を奏で、歌を歌い、共に時を過ごしてきました。 あるときは祈りであり、あるときは宴であり、あるときは政治であり、あるときは宗教として。 そんな、紐解くには膨大すぎる歴史の中で、「昔、"クラブ"というカルチャーがあってね。」なんて言う話をする日が、そんなに遠くないのではないかと、思わざるを得ないほど、ここ数年の変化は大きいと感じています。かつては世界一レコード店がある街と言われた宇田川町で、レコード袋を持った人を見かけることは珍しいことになり、いくつかの重要な"クラブ"が長い歴史に幕を閉じました。 そんな中、お話しさせていただくのは、EARTHBEAT RECORDSのKamata Hiroshiさん。 カマタさん