「30年以内に70~80%」とされる南海トラフ地震の発生確率が「水増し」されているとする問題で、橋本学東京電機大特任教授が6日、日本記者クラブ(東京都千代田区)で会見し、政府の地震調査委員会が公表している全国地震動予測地図について「低確率の地域の防災が手薄になる実態があり、公表はやめた方がいい」と主張した。
![地震の予測地図「公表やめた方がいい」「罪が重い」 南海トラフの研究者が厳しい言葉を並べるワケ:東京新聞 TOKYO Web](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7f078043d8adc921ad009499daa7a5ddf562daba/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstatic.tokyo-np.co.jp%2Fimage%2Farticle%2Fsize1%2Fb%2F8%2Fc%2F8%2Fb8c8d659e8974a7de1b7b8f18082e799_1.jpg)
共産党の山添拓参院議員が鉄道営業法違反などの疑いで書類送検された。本人のツイッターによると、私設のいわゆる「勝手踏切」を渡ったということ。危険で国会議員なら慎むべき行為だ。しかし、勝手踏切は全国に1万7000カ所あり、日常的に人が渡る。そんな行為が警察沙汰になり、「共産党だから狙われた」「もっと処罰すべき人がいる」という声が出ている。人々が抱いた疑念に、警察のトップはどう答えるか。(荒井六貴、木原育子) 東京・JR新橋駅から高崎線で埼玉県の熊谷駅に向かい、秩父鉄道を乗り継ぎ、2時間余り。長瀞町の樋口駅に着いた。単線の線路と並行し、北側に国道140号が通る。南側は木々に覆われ、遠くに山々が連なる。列車はあまり通らず、秋の虫の声が響く。秋晴れだった21日。思わずハイキングをしたくなった。
文豪になりきってホテルで「缶詰め執筆」を。新潮社が、小説や自分史などを個人で出したい人のために始めた自費出版事業で、ユニークなプランを打ち出した。川端康成ら文人が利用したことで知られる老舗「山の上ホテル」(東京都千代田区)に泊まり、作家気分で執筆に専念できる。 同ホテルは「鬼平犯科帳」などの著作がある池波正太郎らの定宿だったほか、売れっ子作家に部屋にこもって原稿を書いてもらう「缶詰め」の場所としてよく使われている。
都市への人口集中が社会問題となっていた昭和初期、世田谷区の等々力渓谷沿いに、日本初のプレハブ住宅が建てられた。欧米の先進的な住宅を日本に紹介した建築家・蔵田周忠(一八九五〜一九六六)の手による「等々力住宅区」。低コストで良質な住宅を大量供給するための「実験」だった。いまでは知る人も少なくなった計画が、東京都市大学(世田谷区玉堤)で開かれている「蔵田周忠文庫展」で紹介されている。 (浅田晃弘) 「等々力住宅区」は当初、住宅三十一戸と店舗、バス発着所などを整備する計画で、東急電鉄が等々力渓谷沿いの斜面地を造成。蔵田の呼び掛けで、前川国男や谷口吉郎、土浦亀城、ドイツのブルーノ・タウトら、国内外のスター建築家十六人が、分担して住宅を設計する予定だった。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く