Online ISSN : 1347-1597 Print ISSN : 0021-7298 ISSN-L : 0021-7298
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ダブリンコアとメタデータの応用に関する国際会議(DC-2013) 2013年9月2日から6日まで,2013年ダブリンコアとメタデータの応用に関する国際会議(DC-2013; E988,E1121,E1232,E1344参照)が,「未来へつなげる(Linking to the Future)」をテーマにポルトガルのリスボンで開催された。 今回は,電子情報保存に関する国際学術会議(iPRES2013;E1354参照)と同時に開催された。どちらの会議のセッションにも自由に参加可能で,全体で37か国から392名,日本からは研究者や学生等9名が参加した。開催国のポルトガルからの参加が61名と最も多く、続いて英国及び米国が約50名、ドイツが約40名であった。 本会議では,基調講演,研究論文・プロジェクト発表,特別セッション及びポスターセッションが3日間にわたり行われた。また,本会議の前後には,Link
まずはカレントアウェアネスの話から NDLこと国立国会図書館の刊行物に『カレントアウェアネス』というものがあります.図書館や図書館情報学などに関する記事を掲載する季刊誌で,1979年に創刊,少し前に30周年を迎えました.カレントアウェアネスの各記事には「CA****」という通番が振られており,それによると,これまでに1767本の記事が掲載されたことが分かります. このカレントアウェアネス,現在はNDL関西館の図書館協力課にある調査情報係が編集・発行をおこなっていますが,1979年の創刊当初は総務部企画教養課(内の図書館情報室)→1984年からは参考書誌部一般参考課(内の図書館学資料室)→1986年からは図書館協力部図書館研究所と,その担当部署は移り変わってきています. 刊行頻度も当初月刊だったものが,2002年に関西館に移ってからは季刊になっています. また,当初カレントアウェアネスはND
国立国会図書館ダブリンコアメタデータ記述要素 (国立国会図書館メタデータ記述要素 2007 年改訂) 2007 年 5 月 国立国会図書館 書誌部 2/69 目次 0 はじめに···································································································· 3 1 概要 ·········································································································· 4 1-1 DC-NDL の目的·················································································
現在、インターネット上には、分野毎に造られた様々なメタデータが流通しており、これらのメタデータは主に個々の分野においてメタデータの記述規則の標準化が図られている。そのため分野内での相互運用性は向上していても、複数の分野をまたいだ相互運用は容易ではないケースが大半を占めている。 これらのメタデータの記述に関する取り決め(以下、メタデータ記述規則という)がインターネット上で公開され複数分野でも共有できる環境が整えば、現状の低い相互運用性という課題も自ずと解消に向かうことが考えられる。さらにインターネット指向の国際標準規格に基づく形でメタデータの記述規則を機械処理可能な形式で表し、これを蓄積・提供することができれば、インターネット上でのメタデータ記述規則の共有性や再利用性は格段に向上するはずである。 こうした観点に基づき、本事業では、WWWの標準規格やDCMI(Dublin Core Metad
Linked Dataの動向 1. はじめに Linked Dataはデータの共有の新しい方法として近年認知されつつある。特にデータのオープン化(オープンデータ)の標準的方法として使われるようになっている。図書館の世界においても所蔵データや件名標目表をLinked Dataとして公開する図書館が相次いでいる。 本稿ではLinked Dataの基本的な考え方と全体的な動向・傾向について述べる(1)。 2. Linked Dataとはなにか Linked Dataとは、一言で言ってしまえば、データ版のWorld Wide Web(WWW、以下Web)である。現在の普通のWebの主たる対象は、人間が理解する文章、文書であり、それがハイパーリンクでつながっているので、「文書のWeb」(Web of Documents)といえる。Linked Dataは文書ではなくデータがハイパーリンクでつなが
2008 年 4 号(通号 7 号) NDL 書誌情報ニュースレター 目 次 本号の紹介 1 おしらせ:公開講演会「目録の現在とこれから」を開催します (収集・書誌調整課) 2 おしらせ:雑誌記事索引新着情報の RSS 配信サービス開始のお知らせ (逐次刊行物・特別資料課索引係) 4 おしらせ:NDL-OPAC の機能向上のお知らせ (収集・書誌調整課) 5 おしらせ:平成 20 年度書誌調整連絡会議を開催しました (収集・書誌調整課) 7 動向:「平成 20 年度第 94 回全国図書館大会兵庫大会 第 14 分科会 件名標 目」への参加報告 (国内資料課 齋藤陽子) 8 動向:2008 年ダブリンコア(Dublin Core)とメタデータの応用に関する国際会議 (DC2008)参加報告 (収集・書誌調整課 白石啓) 10 動向:第 33 回 ISSN ナショナルセンター長会議参加報告 (
国立国会図書館の典拠データ提供におけるセマンティックウェブ対応について (特集 典拠・識別子の可能性--ウェブ・オントロジーとの関わりの中で)
国立国会図書館件名標目表のウェブ版「Web NDLSH」が公開 国立国会図書館(NDL)は,2010年6月30日に国立国会図書館件名標目表(NDLSH)のウェブ版「Web NDLSH」を公開した。 NDLSHは,NDLが主題アクセスの手段として維持・管理している統制語彙集で,NDL-OPAC(国立国会図書館蔵書検索・申込システム)の「件名」による検索などで利用されている。NDLは,NDLSHを古くは冊子体で提供し,2005年以降はNDLホームページ上でPDF,テキストデータの2形式により提供してきた。今回,ウェブ上のさまざまなアプリケーションやシステムでより一層活用されることを目指して,SKOS(Simple Knowledge Organization System)の枠組みを用いてWeb NDLSHを公開した。 Web NDLSHで用いられたSKOSデータモデルは,セマンティック・ウェ
2010 年 2 号(通号 13 号) NDL 書誌情報ニュースレター 目 次 国立国会図書館の書誌サービスの新展開 (収集書誌部) 1 ウェブ版の国立国会図書館件名標目表(Web NDLSH)を公開しました (収集・書誌調整課 書誌調整係) 8 おしらせ: 公開講演会「セマンティック・ウェブと図書館」を開催します (収集・書誌調整課) 14 おしらせ: 国立国会図書館ダブリンコアメタデータ記述(DC-NDL)を掲載しました (収集・書誌調整課 書誌調整係) 15 おしらせ: 国立国会図書館月報 平成 22 年 6 月号(No.591)の記事紹介 (NDL 書誌情報ニュースレター編集委員会) 16 コラム: 書誌データ探検 団体名の標目 ―企業、大学、一筋縄ではいかない団体名標目の選び方 (NDL 書誌情報ニュースレター標目探偵団) 17 掲載情報紹介 20 編集者からの一言 21 ISS
2012 年 4 号(通号 23 号) NDL 書誌情報ニュースレター 目 次 日韓業務交流報告「国立中央図書館の人名典拠コントロールの現況及び課題」 (収集・書誌調整課) 1 典拠の国際流通 ―バーチャル国際典拠ファイル(VIAF)への参加(1) (収集・書誌調整課 書誌調整係) 11 世界図書館情報会議 ―第 78 回 IFLA 大会(ヘルシンキ)報告 (収集・書誌調整課 大柴忠彦) 16 第 37 回 ISSN ナショナルセンター長会議参加報告 ―CJK 言語の改題条件と「偽」 刊行物 (逐次刊行物・特別資料課 安積暁美) 22 書誌情報提供サービス アンケート結果報告 (収集・書誌調整課) 25 おしらせ:平成 24 年度書誌調整連絡会議を開催しました (収集・書誌調整課) 29 おしらせ:ISSN の JIS 規格が改正されました (逐次刊行物・特別資料課 整理係) 31 おしら
バーチャル国際典拠ファイル―その試みと可能性― 1. 背景 1990年代後半以降,典拠ファイルの共同構築・共同利用に関する世界各国での取組みは,めざましい展開を見せている。 1977年に発足したLC名称典拠ファイル(LC Name Authority File: LCNAF)の共同作成プログラムであるNACO(National Authority Cooperative Program)は,ここ10年の間に飛躍的な成長を遂げ,今や419機関の参加館を擁する一大事業となっている。一方,EUでは,2001年から3か年計画でLEAF (Linking and Exploring Authority Files) プロジェクトがスタートし,ベルリン国立図書館を中心に,オーストリア国立図書館,スウェーデン国立公文書館など10か国15機関による,名称典拠ファイルの共有を目指した活動が続けられている。ま
VIAF: The Virtual International Authority File The VIAF® (Virtual International Authority File) combines multiple name authority files into a single OCLC-hosted name authority service. The goal of the service is to lower the cost and increase the utility of library authority files by matching and linking widely-used authority files and making that information available on the Web. Learn more . Lib
17. APIのご利用について国立国会図書館サーチの外部提供インタフェース(API)をご利用いただくにあたっては、事前に以下の点をお読みいただいたうえで、条件を守ってご利用ください。 また、「著作権・リンクについて」も併せてご覧ください。 17-1. 国立国会図書館サーチで提供するAPI国立国会図書館サーチ(NDLサーチ)では、次のAPIを提供しています。 検索用APINDLサーチの検索ができます。SRU、OpenSearch、OpenURLに対応しています。ハーベスト用APINDLサーチに格納されたメタデータのダウンロードができます。OAI-PMHで提供しています。 ※機能の一部でキャッシュ機能を用いているため、リクエスト条件やタイミングによって応答性能が大きく変わる場合があります。書影APINDLサーチに保存・公開されている書影を検索・表示できます。※各APIの詳細についてお知りになり
国立国会図書館では、インターネット上に存在する情報資源等の組織化・利用提供のため、メタデータ記述要素および記述規則を定めています。 国立国会図書館ダブリンコアメタデータ記述(DC-NDL2020年12月版) 国立国会図書館ダブリンコアメタデータ記述に関する解説・実例集 各サービスにおける適用 DC-NDL2020年12月改訂における主な変更点 国立国会図書館ダブリンコアメタデータ記述の次回改訂について 過去の国立国会図書館ダブリンコアメタデータ記述 【参考】DCMIダブリンコアメタデータの基本文書の翻訳 DC-NDL等のメタデータ標準に関する問い合わせ先 概要および趣旨については、「国立国会図書館ダブリンコアメタデータ記述」の「はじめに」をご覧ください。 語彙の意味定義は「第一部 NDL Metadata Terms」、語彙の用法についての規定は「第二部 Application Profi
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