ぐずぐずしているうちに月が替わってしまった。前の記事の続き。繰り返しますが、xiao-2が聞きとれて理解できてメモできて、かつ思い出せた範囲。項目立ては適当。後半は先生方の研究成果の紹介がメインだったが、自分のメモはどうにも頼りない。なるべく論文等にリンク張っておくことにするので、ちゃんと知りたい人はそちらを読むといい。 中盤で*1、同志社大学の佐藤翔先生が登壇。 佐藤翔先生(同志社大学) 自分はアクセスログの解析、たとえばNDLサーチで検索を行う人の動きの調査などをしている*2。検索した後に絞り込み機能を使った人がどれだけいたか、どこの国からアクセスしているか、などがリクエスト内容から分かる。 アクセスログから分かることは、そんなに多くはない。利用者がどういう行動をしているかは分かる。しかしそれが誰かということはあまり分からない。利用者を特定することが望ましくないと考える立場からすると、