東京藝術大学芸術情報センターでは、シンポジウム「アーカイブから紡ぎ出される知」を開催します。 国立国会図書館、文化庁メディア芸術コンソーシアム、国立情報学研究所の各分野を代表する機関からそれらを代表する第一人者の方々をお招きし、われわれ東京藝術大学の取り組みとあわせて、各々の現状を紹介していただきます。 高い専門性を踏まえた複合的な視点から意見交換を行うことは、芸術・文化のアーカイブの持つ特色を明らかにするだけでなく、今後とるべき方針をより明確なものにするのではないでしょうか。 アーカイブ一般に関わる現在の問題点をみなさまと共有することで、東京藝術大学、日本、そして世界が、どのように創造した芸術・文化、それらの集積、そしてその流通から、どのような知を紡ぎ出すことができるのか、その可能性を探ります。