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2011年3月29日のブックマーク (2件)

  • 【東日本大震災】「研究成果を生かせなかった…」貞観地震の研究者+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    「貞観地震の再来だ」。東日大震災が起きた今月11日、超巨大地震のデータを目の当たりにした産業技術総合研究所の宍倉正展さんは「背筋が凍りつくような恐ろしさを感じた」と振り返る。宍倉さんらは宮城、福島両県のボーリング調査などから、869(貞観11)年に東北地方を襲った巨大地震・津波の実態を解明し、「いつ、再来してもおかしくない」と警鐘を鳴らしていた。だが、日の災害史上最大規模の地震・津波は、研究成果を防災に生かそうとする途上で襲ってきた。 「なぜ今、起きてしまったのか。1千年単位の長い周期のうち、たった数年待ってくれれば、防災対策を立てられたのに…」 産総研で海溝型地震歴研究チームを率いる宍倉さんは、声をつまらせる。 貞観地震の研究に着手したのは平成16年。宮城、福島県の沿岸の地層をボーリング調査で解析し、貞観地震の津波が運んだ砂の層の分布から津波の到達域を特定。太平洋沖を震源とする巨大海

  • asahi.com(朝日新聞社):野菜農家が自殺 遺族は「原発に殺された」と悔しさを募らせる。 - 社会

    畑には自殺した男性が作ったキャベツが並んでいた=福島県須賀川市、西堀写す  福島県須賀川市で24日朝、野菜農家の男性(64)が自宅の敷地内で首をつり、自ら命を絶った。福島第一原発の事故の影響で、政府が一部の福島県産野菜について「摂取制限」の指示を出した翌日だった。震災の被害に落胆しながらも、育てたキャベツの出荷に意欲をみせていたという男性。遺族は「原発に殺された」と悔しさを募らせる。  自宅は地震で母屋や納屋が壊れた。ただ、畑の約7500株のキャベツは無事で、試も済ませ、収穫直前だった。遺族によると、男性は21日にホウレンソウなどの出荷停止措置がとられた後も「様子をみてキャベツは少しずつでも出荷しないと」と話し、納屋の修理などに取り組んでいた。  23日にキャベツの摂取制限指示が出ると、男性はむせるようなしぐさを繰り返した。「福島の野菜はもうだめだ」。男性の次男(35)は、男性のそんなつ