この連載では,アセンブラの概要と基本的なプログラミング手法を紹介します。プログラミング経験のない人にも理解できるようにやさしく説明しますので,この機会にアセンブラの知識を身に付けて,コンピュータとプログラムの本当の姿を知ってください。 第1回 アセンブラがわかればプログラムの本当の姿が分かる 第2回 命令の種類とプログラムの流れ 第3回 主プログラムと副プログラム 第4回 スーパーバイザ・コール 第5回 アセンブラでソートとサーチ
![【5分で覚えるIT基礎の基礎】だれでも一度はアセンブラを学んでおこう!---目次](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)
公共事業では、行政と地域住民との対立や、住民相互で意見が割れる状況が生まれることもある。哲学者という一見かけ離れた立場から住民の合意形成や地域づくりに関わってきたのが、桑子敏雄教授だ。人は彼を「地を這う哲学者」と呼ぶ。その活動の現場に同行してみた。 桑子 敏雄(くわこ・としお) 1951年群馬県生まれ。東京工業大学大学院社会理工学研究科教授。専攻は哲学で、「社会的合意形成」を研究テーマに掲げる。著書に「環境の哲学」(講談社)など(写真:三上 美絵) 6月上旬、佐渡島ののどかな里山に、つち音が響く。ここは新潟県佐渡市両津の福浦地区。地元住民が組織した「福浦ふるさと会」による防災道整備の現場だ。今は通る人もまれな古い里道を津波襲来時に高台へ逃げる避難路として生かすため、住民自身が整備している。 カメラを下げて、皆と一緒に汗をかいている1人の男性。東京工業大学大学院の桑子敏雄教授だ。参加者たちに
ソフトウエアはハードウエアと違って物理的な形がない。そのため,顧客やメンバーとの間でシステムに対する共通の認識を持つには,ソフトウエアを目に見える形で図示する必要がある。今回はその記述法である,システムを様々な角度から図示する3つのアプローチについて解説しよう。 システムの分析・設計とは,大きなシステムを複数の小さな部分に分けて整理する作業だと言える。これは情報システムに限らず,自動車や家電などの工業製品,ビルや橋などの建築物でも同じことだ。この小さく分けた部分のことを「モジュール」と呼ぶ。つまり,システムの分析・設計の作業は,「モジュール化」のことだと言ってもいい。 分析・設計の3つの視点 ソフトウエアをモジュール化する際は,システムを構成する要素である「処理(プロセス)」と「データ」に着目する。なぜなら,どのようなプログラミング言語を使って開発したとしても,プログラムが処理とデータから
企業全体にわたって業務とシステムの最適化を図る「エンタープライズ・アーキテクチャ(EA)」。全体最適の概念が象徴的に表れるEAを学ぶことは,ITアーキテクトの考え方を知るうえでも大いに役立つ。モデル化だけでなく,システムを“あるべき姿”に近づける仕組みやプロセスの理解が重要だ。 国内のIT業界で,アーキテクチャの概念やアーキテクトという職種が広く認知されるようになったきっかけの1つが,「エンタープライズ・アーキテクチャ(EA)」を巡る最近の動きであろう。2001年から2003年ころ,東京三菱銀行や松下電器産業といった大手企業,あるいは経済産業省を中心とする中央省庁が相次いでEA策定の取り組みを開始。ITベンダー各社もユーザー企業のEA策定を支援するサービスを提供し始めた。 本講座では,企業情報システムの「全体最適」を実現するEAを取り上げる。 Part1はEAの基本的な概念を紹介してから,
総務省と文部科学省、経済産業省は2010年3月17日、デジタル化した出版物に国民がアクセスできる環境整備や、その環境を利用した新しいビジネスモデルについて検討する「デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用の推進に関する懇談会」の第一回会合を開催した。 会合に先立って挨拶した文部科学省の中川正春副大臣は「出版関係者から、海外から新しい波が来てこのままでは国内の事業者は世界の潮流に取り残されるか、あるいは全部さらわれてしまうという危機感を聞いた。こうした現状を踏まえて関係者それぞれの立場から意見を聞き、日本型ビジネスモデルの落とし所を探っていきたい」と懇談会開催の目的を説明した。懇談会では、(1)デジタル・ネットワーク社会における出版物の収集・保存のあり方、(2)デジタル・ネットワーク社会における出版物の円滑な利活用のあり方、(3)国民の誰もが出版物にアクセスできる環境整備――の3点に
先日,訪問履歴を残さないなどプライバシを保護してくれるWebブラウザ「Browzar」に,スパイウエアではないかという疑いが生じた。このブラウザの登場と,それが話題になって以来,筆者は同様の機能を持つブラウザがないか探し回った。その結果,条件を満たすブラウザを2つ見つけたのでそれらを紹介したい。 Firefoxのポータブル版 1つ目は,「PortableApps.com」が提供している「Mozilla Firefox- Portable Edition」というWebブラウザである。「Firefox」のコードをベースにしているが,John T. Haller氏が個人的に開発したものだ。2004年6月に初版がリリースされたFirefox Portableは,ぜい弱性が発見されるたびに必要なセキュリティ修正が加えられていて,常に最新の状態になっているようだ。 Firefox Portableは,
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