日本語が持つ響きの良さを生かした「日本語ロック」の可能性を追求するミュージシャンの坂本慎太郎さん(56)。ロックバンド「ゆらゆら帝国」のボーカル、ギターとして活動し、解散後はソロで創作を続ける。「マヌケだね」「義務のように」「恋の行方」といった言葉が曲の流れに乗ると、心地よい音として響く。その音楽は言語の壁を越え、欧米やアジアなど海外のロック愛好家の心も捉えている。
押井守監督「公開されるまで完成しないのが映画ですから」4度の延期乗り越え「血ぃともだち」ついに一般公開 2022年1月21日 05時00分 新型コロナウイルス感染拡大によって4度も公開予定が延期となり、お蔵入り寸前となっていた押井守監督(70)の最新作映画「血ぃともだち」が、2月5日に東京・新宿のテアトル新宿で開催される一夜限りの特別上映イベントで初めて一般公開されることが決定。ポスタービジュアルも解禁された。当日は、押井監督の舞台あいさつ付きで同監督が企画に携わったアニメーション映画「BLOOD THE LAST VAMPIRE」を同時上映する。 「血ぃともだち」は押井監督と本広克行監督、小中和哉監督、上田慎一郎監督が参加し、「監督絶対主義」で低予算の映画を作る実験レーベル「Cinema Lab(シネマラボ)」の作品として押井監督がメガホンを取り、2020年4月の公開予定だったが、とこと
フジテレビ系の情報番組「バイキングMORE」は10日、新型コロナウイルスによる医療逼迫(ひっぱく)を防ぐため、専門家の提言を紹介した。この中で長尾クリニック院長の長尾和弘医師が感染症法上の分類を引き下げるよう訴えると、ツイッターなどには賛同する発言があふれ、「バイキング」がトレンドワード入りした。 長尾院長は現在、2類相当に分類されるコロナを季節性インフルエンザと同じ、5類扱いにするよう提言。引き下げにより、「開業医による早期診断・即治療が可能=重症化予防」「すぐに入院が必要な人は開業医が直接依頼=タイムラグなし」「濃厚接触者の健康観察、入院先の割り振りが不要に=保健所崩壊解消」と、3つのメリットを挙げ、「5類にすれば全て氷解する。24時間医師と直接話せる体制、重症化リスクの高い人はドクターtoドクターで直接話せるような体制を構築することが大事」と解説した。
企画展「表現の不自由展・その後」が一時中止となり、会見を開いた主催団体の久野綾子共同代表(右)ら。その後、企画展中止が決定した=8日午後、愛知県庁で 戦時中の慰安婦を象徴する「平和の少女像」などを展示した「表現の不自由展・その後」が八日、中止に追い込まれた。会場の名古屋市中区の市施設に不審な郵便物が届き、職員が開くと破裂音がしたという。二〇一九年の「あいちトリエンナーレ」に続き、名古屋で再び起きた展示をめぐる混乱。中止を決断した河村たかし名古屋市長は「安全のため」と強調したが、主催団体側は「暴力による表現の封殺」と反発した。...
「無限にかっこよくなりたい」 南米・ブラジル発祥の音楽を組み合わせた格闘技「カポエイラ」の競技者で、白山市松任中学校一年の舘あかりさん(13)=同市平松町=が今月九日、世界大会のU−18オンラインカポエイラソロ大会U14女子(対象十二、十三歳)の部で初優勝した。「競技を続け、無限にかっこよくなりたい」と意気込む。(吉田拓海) カポエイラは踊りと武術を組み合わせた動きをすることから「美しい格闘技」とも呼ばれる。十六世紀、ブラジルの黒人奴隷たちがダンスに見せかけて護身術を学んだのが発祥とされる。歌や太鼓などの演奏に合わせ、全身をしなやかにつかった円運動を繰り返しながら、蹴りを矢継ぎ早に繰り出す。殴る動作は禁止されている。 舘さんは金沢市の「ゲトカポエイラ」に所属。カポエイラをしている父の利彦さん(41)の影響で、小学一年生の頃から始めた。見学に訪れた際、競技の素早い動きを「かっこいい」と感じた
新型コロナウイルスの感染拡大が収束をみせないまま2021年を迎えた1日未明、名古屋市熱田区の熱田神宮には、マスク姿の家族連れや若者らが初詣に訪れた。混雑は例年ほどではなかったが、拝殿前では午前0時前にカウントダウン。人が密集して混雑し、警察官らが密を避けるよう呼び掛ける場面もあった。
十月の岡崎市長選では、中根康浩市長が新型コロナウイルス対策で「全市民への一律五万円給付」を看板公約に掲げて注目された。関連条例案などは市議会十一月臨時会で財源への批判が相次ぎ、否決された。ただ、市民からは「五万円が欲しいだけで中根さんに投票したのではない」との声も多い。市長が「年内をめどに」と主張していた給付以外の公約がどの程度実現されたのか、市長の主張をたどる。 「何とかPCR検査を受けたい人は受けられるようにしていきたい」。中根市長は十月の就任会見で力を込めた。だが、市議会十二月定例会では「必要に応じて、必要な時に、検査が受けられる体制づくりという意味」と答弁、解釈を変えた。その上で「今では検査が必要な人には滞りなくPCR検査を受けてもらえるようになってきた」と主張した。...
愛知県議会は13日の定例会本会議で、昨年の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」の展示内容や運営方法に問題があったとして、河村たかし名古屋市長が提出していた大村秀章知事の辞職勧告決議を求める請願を反対多数で不採択とした。
タレント壇蜜(39)が27日、TBS系の情報番組「サンデー・ジャポン」に出演し、同日、死亡が確認された女優の竹内結子さんについて「臆測で何も言ってはいけないんだろうな。ただただ情報を見守るしかないなという気持ち。とても悲しいです」と悼んだ。 コラムニスト山田美保子さん(63)は、ドラマ『ストロべリーナイト』で竹内さんと共演していた中林大樹さんとの再婚を後押しをしたのは、2005年に生まれた長男だと説明。「(今月)1日に出産後、初めて公の場に出てきたのは袋麺のコマーシャルイベント。このキャラクターを務めて6年になるが、6年前には長男がまだお湯も沸かせなかった、と言っていた。今はお湯を沸かして袋麺を作って、夫、今のご主人と男同士でひそひそ話をしています、6年で私も変わりましたと話されていて、本当にお幸せそうだった」などと話した。
新型コロナウイルスへの対応で厚生労働省が二月に公表した相談・受診の目安は、原案にあった「(重い症状は)四日を待たずに相談すべき」との文言が作成過程で削除された。目安は「三七・五度以上の発熱が四日以上続く方」などとなり、「必要な検査や診察を受けにくい」と問題視された。厚労省は取材に、重い症状でも四日以上待たなければならないという「誤解」を招いたと認める。 原案は二月十六日、専門家会議の初会合で示された。「(保健所の)相談センターに相談すべき」ケースとして「風邪の症状が三〜四日以上続く場合」のほか、「強いだるさや○度以上の発熱、息苦しさがある場合は四日を待たずに相談すべき」としていた。具体的な体...
新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言を受け休館している全国の図書館など文化施設について、政府が全都道府県を対象に、対策を施した上での再開を容認する方針を示した。連休明けには、各自治体で、具体的な検討が進む見通し。図書館司書らは、情報の入手を支えるという本来の使命を果たしたいと考える一方で、感染防止策を徹底することの難しさに頭を悩ませる。 「開くんだよね」「いつになるの?」。名古屋市昭和区の鶴舞中央図書館には五日、再開を待つ市民からの問い合わせ電話が相次いだ。対応にあたった同館奉仕課の加藤晴生課長は「まだ市としては、何も決定していない。対策本部会議の判断を待ちたい」と、困惑したように話す。 市の図書館は、四月半ばから全二十一館が完全休館中。外出自粛要請が解除されない中での再開には、懸念も付きまとう。不特定多数が同じ蔵書を手にし、長時間滞在する利用者も多い。通常は貸し出しだけでなく、新
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