現在の全聾(ろう)をうそと認めた佐村河内守氏(50)が、ゴーストライターを務めていた作曲家新垣隆氏(43)に、自分の聴覚障害を否定した証言の撤回を求めていたことが13日、分かった。新垣氏によると、代理人を通じて「耳が聞こえていなかったことを認めてほしい」と伝えてきたという。佐村河内氏は、新垣氏を名誉毀損(きそん)で訴える意向を示していた。 新垣氏はこの日、東京・杉並区内で行われた演奏会に出演した。終了後、本紙の取材に応じ、佐村河内氏側から“接触”があったことを明かした。数日前、佐村河内氏の代理人を務める弁護士から、自分の代理人に「いくつか協議をしたい」と申し入れがあったという。協議内容は、新垣氏が作曲したが、佐村河内守名義で発表した作品をめぐる著作権と、新垣氏による証言の撤回の要求だった。新垣氏は「耳が聞こえなかったということを認めてほしいという内容でした」と明かした。 新垣氏は今年2月に
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