システム開発にもさまざまありますが、BTSにもさまざまな種類があり、想定した開発内容に合致するよう考えて作られています。ですからBTSの導入に当たっては、組織にピッタリ合うBTSを選定することが重要です。選定を誤って無駄な作業手順が発生したり、不要な項目を抱えながら使わざるをえなくなると、使用感が悪いように感じてしまい、せっかくのツール導入に逆風が吹くことになります。 また、今まで慣れていた開発フローを変更することになるわけですから、導入の流れも慎重に計画すべきです。 選定時に着目すべきこと まずは、どのBTSを導入にするか目星を付けましょう。デモ版を触ったり解説を読んだりして吟味することになりますが、その際気をつけるべきポイントを列挙します。 処理フロー・設定項目は希望通りか 項目は加減できるケースが多いですが、処理フローはほぼ決め打ちなので、開発スタイルに合うか検討しておきましょう。
![第2回 BTSの選定と導入作業 | gihyo.jp](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7dcb0b75932d56a1ab55d32b5f1dc501776aa6e9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgihyo.jp%2Fassets%2Fimages%2FICON%2F2008%2F166_tech.png)