Amazon EC2は9月末、その内部で使用しているXenハイパーバイザのセキュリティリスクに対処するため、全インスタンスの約10%にあたるインスタンスに対して段階的にリブートを行うメンテナンスを実行していました。 リブートをユーザーが回避する手段はなく、AWSから事前に通知を受けたユーザーはリブートによってデータを失ったりシステムがダウンしたりしないように、何らかの処置をする必要がありました。 AWS上で大規模なシステムを運用しつつもこのメンテナンスリブートを難なく乗り切ったのが、米国で動画配信サービスなどを運用するNetflixです。その理由は同社が開発したChaos Monkeyというツールにありました。 同社のブログにポストされた記事「A State of Xen - Chaos Monkey & Cassandra」で、その顛末が紹介されています。 Chaos Monkeyによっ
VMwareユーザーをAmazonクラウドへ引き込む「AWS Management Portal for vCenter」、vCenterでEC2もEBSも管理可能に。Amazonクラウドがリリース Amazonクラウドがエンタープライズ市場で戦う上でもっとも欠けていた重要な要素は、オンプレミスとの連係に弱いこと、特にオンプレミスでもっとも影響力のあるVMwareの製品群との互換性でした。 VMwareはこの点を突いて、独自のクラウドサービス「vCloud Hybrid Service」をオンプレミスのVMwareとシームレスに接続できるパブリッククラウドとして展開しています。 そのVMwareに、Amazonクラウドが強烈な一撃を見舞う発表を行いました。VMwareの管理ツールであるvCenterからAmazonクラウドの管理を可能にするプラグイン「AWS Management Port
Live Nation says its Ticketmaster subsidiary was hacked. A hacker claims to be selling 560 million customer records. An autonomous pod. A solid-state battery-powered sports car. An electric pickup truck. A convertible grand tourer EV with up to 600 miles of range. A “fully connected mobility device” for young urban innovators to be built by Foxconn and priced under $30,000. The next Popemobile. Ov
ぼちぼちAmazon VPCを触り始めてみました。 今更な感じもしますが、Amazon VPCのPrivate SubnetにHardware VPN(IPsec VPN)を使って接続できる今時点での詳しい手順を残しておこうと思います。(シリーズ化します。多分。) Amazon VPCの概要は、下記公式サイトの説明に任せますが、簡単に説明すると、Amazon VPCを使うことで、AWSクラウド内にプライベートネットワークを作成することができるので、従来よりネットワークレベルでの細やかなアクセスコントロールを実現できます。 また、VPN接続をサポートしているので、会社やデータセンターと接続することで、プライベートネットワーク内でAWSのリソースをシームレスに扱うことができるようになります。つまり、自社ネットワークのアドレスをAmazon EC2のインスタンスに振ることができる、みたいなイメー
EC2 Micro Instance を起動してみて まず最初にしたことを とりあえずメモ... Security Group の設定 SSH の設定 Locale の変更 環境変数 LANG の変更 スワップファイル の作成 Security Group の設定 default の Security Group は 外部からのアクセスを一切許可しないように初期設定されているので まず最初に外部の端末から SSH でアクセスできるように AWS Management Console から のように Security Group に定義を追加. SSH の設定 EC2 上のサーバに SSH で接続する場合、 Key Pair 生成時にダウンロードしておいた Private Key (xxxxx.pem) を使ったキー認証が必須。 ターミナルを開いて $ mv ~/Downloads/xxxx
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Ruby on Rails 3.2.5 にて、Amazon SES (Simple Email Service)を使ってメール送信ができるようにする設定方法をメモ。 ■ config/environments/production.rb # Amazon SES config.action_mailer.delivery_method = :smtp config.action_mailer.default_url_options = { host: 'your-domain.example.com' } config.action_mailer.raise_delivery_errors = true config.action_mailer.smtp_settings = { :address => "email-smtp.us-east-1.amazonaws.com", :port
Amazon EC2のインスタンス上で何かしらアプリを動かしていて、メールを送信したいって場合はEC2のインスタンス上で何とかすることも出来なくはないようですが、結構大変なので素直にAmazon SESというメール送信サービスを使いましょうというお話です。 Amazon EC2と同じくAWS上のサービスですので、AWSのアカウントが必要です。また迷惑メール配信防止のため、送信元アドレスの存在チェックなど諸々の手続きが必要ですが、その辺はAWSのヘルプを見てください。 で、ようやく本題のRails 3.2.xでAmazon SESを使ってメールを送信する方法ですが、aws-ses という便利なパッケージがありますので今回はこれを利用しましょう。 まずはGemfileに下記を追加してbundle installします。 gem "aws-ses" インストールに成功したら、config/in
既に運用中のWordPressなどのWebサイトを負荷分散/軽減させたい 既に運用中のWordPressなどのWebサイトに一切手を加えずに負荷分散や軽減をしたいと思いませんでしょうか。そんなとき、Nginxなどのリバースプロキシを入れてコンテンツの圧縮やキャッシュ設定をすることは前回ご紹介しました。今回は、さらに踏み込んで超大規模なアクセスがあったときにも負荷を分散&軽減できるようにCloudFrontというコンテンツ配信ネットワークサービスを用います。 CloudFront CloudFrontは、AWSが提供しているコンテンツ配信サービスです。主に、S3のオリジンバケットをエッジサーバに配備して負荷分散を行います。まずは配信したいファイルをS3においてからCloudFrontに登録手続きをする必要があったのですが、カスタムオリジンといって既に動いているWebサイトそのものを指定できる
複数のアカウントでSESにProduction Access(プロダクションへのアクセス)の申請を行う際に注意が必要なようです。 注意点の前に、まずProduction Access(プロダクションへのアクセス)やSandbox(サンドボックス)が何かわからない方は、以下のFAQを見るとよいと思います。 http://aws.amazon.com/jp/ses/faqs/#9 Q: Amazon SES の使用はどのように開始できますか Q: Amazon SES のテストと評価を終了した後、何をすればよいのですか? Q: プロダクションへのアクセスのリクエストが処理された際、どのように私に通知されますか? SandboxはSESの評価版のような状態で様々な制限があり、実際に使用する場合はProduction Accessの申請を行う必要があります。 http://aws.amazon.c
Amazon EC2のインスタンスは一度シャットダウンしてしまうと、そのインスタンスで保持していたディスクの内容は全て消滅してしまいます。 そこで「Amazon EC2/S3を使ってみた - 3.EC2起動後〜AMI作成」では、自分でカスタマイズ&利用したインスタンスのイメージを、バックエンドのストレージであるAmazon S3に保存する方法を紹介しました。 しかし、これはOSのイメージをまるごとフルバックアップする方法に近いため、定期的に行うバックアップとしては非効率的な方法です。 定期的に行うべきなのは、サービスなどで日々更新されるような特定のデータやログなど、必要なデータをピンポイントでバックアップすることが効率的です。 そこで、今回は"S3Sync"を使ってみます。 http://s3sync.net/wiki この"S3Sync"は、(EC2に限らず)あるサーバからAmazon
In an effort to replace my home backup server with Amazon's S3, I've been collecting a list of Amazon S3 compatible backup tools to look at. Here's what I've discovered, followed by my requirements. The List I've evaluated exactly zero of these so far. That's next. s3sync.rb is written in Ruby as a sort of rsync clone to replace the perl script s3sync which is now abandonware. Given that I already
ELBについて深く知りたくなってしまったので、改めて調べたり聞いたりした。 今回そもそも知りたかったポイントは下記の2点 ELBがどういう仕組みで膨大なトラフィックに耐えているのか ELBで稀に障害が発生するみたいなので、その影響をなんとか回避できないか ELBの概要 内部仕様に踏み込む前に、改めて概要と基本機能を確認。 ELBの役割 ELB(ElasticLoadBalancer)は、Webトラフィックを配下のEC2Instanceに適切に分散してバランスを取る仕組み、いわゆるロードバランサー。なぜ分散させる必要があるかというと、1台のサーバで処理可能なトラフィックには限りがあるから。また、AutoScalingや、Zone間分散(Multi-AZ)といった構成をとる為にも必要となる。 ELBの基本機能 ELBの基本機能は、高負荷システムにおいて、肝となる重要なものばかり 負荷分散
Amazonクラウドを使ったシステム設計の際に直面する典型的な問題に対して、解決策を分かりやすく分類、解説した「AWSクラウドデザインパターン」(略称CDP)が公開されました。Facebookページも開設されています。 作成したのはAmazonのスタッフやサードパーティのエンジニアら。 CDPのWebサイトはWikiで作られているため、誰でも新たなデザインパターンなどを追加可能。現在45種類のパターンが登録されており「あと3つ加えると“CDP48”と言えるようになるので、ぜひ追加してください」(玉川氏。JAWS Summit 2012でCDPの公開について説明した際に)と、呼びかけています。 45種類のパターンが9のカテゴリに分類 それぞれのパターンには、名前、解決したい課題、クラウドでの解決方法、実装方法、解説図、メリットと注意点、関連パターン情報などが含まれています。 例えば、サーバの
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