住友化学は、インクジェット技術を用いて作製した導光板を、「FPD International 2012」(2012年10月31日~11月2日、パシフィコ横浜で開催)に出展した。テレビやモニターなど、LEDバックライトを搭載する液晶パネルに向けたもの。既に、「設備投資は完了しており、早ければ年内に量産したい」(同社の説明員)とする。
NECが高速な静止画像圧縮エンジン「StarPixel」を発売。JPEG2000と同等の圧縮率でも圧縮時間は約10~40倍という高速・低負荷な点が特徴で、「はやぶさ2」にも採用される。 NECは11月5日、高速な静止画像圧縮エンジン「StarPixel」の販売を始めた。JPEG2000と同等の圧縮率でも圧縮時間は約10~40倍という高速・低負荷な点が特徴で、高精細画像の高速伝送や端末の小型化などが可能になるとしている。2014年に打ち上げ予定の小惑星探査機「はやぶさ2」も採用し、画像転送に活用する。 同社の中央研究所が開発した独自の画像変換・符号化手順により、処理負荷をJPEG以下に抑えながらJPEG2000と同等の圧縮率を実現するという。可逆圧縮版(圧縮率1/2)と、高圧縮率の非可逆圧縮版(1/5~1/100)があり、モノクロ・カラーとも可能。カラーは各色16ビットまでの高精細画素形式に
ドコモは、携帯電話の月額利用料金をクレジットカードで支払っている顧客に送付している「ご利用料金のご案内」の郵送を、来年2月請求分からとりやめる。 NTTドコモは11月5日、携帯電話の月額利用料金をクレジットカードで支払っている顧客に送付している「ご利用料金のご案内」の郵送を、来年2月請求分(1月利用分)からとりやめると発表した。オンラインで確認できる「eビリング」に一本化する。 紙の利用を削減し、環境負荷を低減する狙いとしており、年間約2800トンの資源を削減できるとしている。eビリングの利用割引は従来、1請求当たり105円だったが、3月請求分(2月利用分)から、1回線当たり21円に変更する。 関連記事 ソフトバンク、「オンライン料金案内」を基本サービスに ソフトバンクモバイルは、携帯電話やPCからネット経由で請求書を閲覧する「オンライン料金案内」を基本サービスにすると発表した。2007年
埼玉生まれ。電子書籍『初恋と座間のヒマワリ』(リイド社刊)発売中。最近、ほぼ毎日ブログを更新していますので、良かったら読んでください。 前の記事:ポップ体に着替えたら > 個人サイト 日々の凧あげ通信アネックス 家に帰って、冷静になってみた。 並べて、眺めて、5分くらいで飽きてしまったのだ。 うーん、と少し考えて、 「食べてみよう、毒じゃないだろうし」という結論に至った。 「というわけで、ハロウィンが終わっちゃいましたけど、友人Tさんに試食に来てもらって、これから食べるわけなんですけど……。」 「はい。なんだかもうハロウィン、遠い昔のことみたいね。街はクリスマス仕様になってるしさ。 しかしここう、本当に食べて大丈夫なの?」 「ん?」 「本当に食べて大丈夫なわけ?」 「ん?」 「『ん?』じゃなくて、さ。」 「……多分大丈夫じゃない?」 「多分? ……それで、美味しいの?」 「わからない。でも
Appleが2012年会計年度において米国外で計上した利益に対して支払った税金は、同利益の2%に満たないという。 米証券取引委員会(SEC)に提出された年次報告書によると、同社は米国外において368億7000万ドルの利益を計上し、7億1300万ドルの税金を支払ったという。こういった数値を最初に報じたのはThe Sunday Timesであった。 一方、Appleは同年度、米国内での利益に対して122億6000万ドルの連邦税と10億6000万ドルの州税を支払っている。 Appleは他の数々の世界的企業と同様に、利益の多くを税率面で有利な海外で計上している。しかし、本国送金という手続きを踏み、海外での利益を米国内に持ち込もうとすると、35%というより高い税率の米国法人税が課されるため、こういった利益は海外に置かれたままとなることがしばしばである。Cisco Systemsをはじめとする多くの企
Ali Lukeさんは、フィクションもノンフィクションも手がける作家であり、文章の書き方を指導するブログも主催しています。今回は「DumbLittleMan」に載っていたAliさんの記事より、簡単にやる気が出る10の方法を学びましょう。1. 休憩をとる 単純に長時間働き過ぎたために、やる気がなくなることがあります。そんな時は休憩しましょう。ほんの数分間パソコンから離れるだけで、緊張やストレスから解放されます。目の前の仕事でいっぱいいっぱいになっている場合は、休憩をとることで、物事を一歩引いて見られるようにもなります。 2. 散歩をする 休憩の手段のひとつでもありますが、少しその辺を歩き回るのはとてもいいです。5分間の散歩でもずいぶんと違います。体を動かすことで血流も良くなり、仕事に戻った時にまた力がみなぎってきます。 3. タスクリストを書く やることがあり過ぎて、どこから手をつければいい
外出するまでの20分でどこまで書けるかテスト。 家電業界が誇る経営軽視の歴史 http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20121103 ちきりん女史の見方について、賛同しつつも、見落とされている部分が多いので、そのあたりを指摘しようと思っております。また、処方箋についても。 ■見落とされている”経営軽視”の点 ・重いのは販売コスト ちきりん女史のテキストには価格支配力が量販店等リテールに奪われたという点が問題視されていましたが、実際のところ欧米の製造業においても価格統制の役割は大手チェーンストア側が握っており、消費者により近いところで価格が決まるモデルというのはこんにちの商品流通においては当たり前であって、家電に限らず化粧品、自動車、旅行チケット、ゲームソフトなど中古市場があるないに関わらず結構常識的になってきている分野です。 強いてちきりん女史の言説を補強するのであ
電子書籍のライセンスの話などを知ると、手元にPDFなどがあるのがベストなのかな、と思ったりもします。PDFを読むのに使っているアプリが「i文庫HD」です。 「i文庫HD」については、iPad用電子書籍アプリ「i文庫HD」が凄すぎて笑えるという記事も参考にしてください。デザインも良いですし、便利です。 さて、こちらはプリインストールされている青空文庫を表示したところです。サイズ的には、文庫本を一回り小さくしたくらいでしょうか? と思って調べてみました。 文庫本はサイズは148mm(縦) x 105mm(横)が規格となっています。見開きだと148mm(縦) x 210mm(横)となるでしょうか。 「iPad mini」で文庫本を見開きで表示する場合、液晶サイズは120.4mm(縦) x 160.5mm(横)となります。 縦は十分ですが、横が50mmほど足りませんので、やはり「iPad mini
女子フィギュアスケートの選手の衣装を見て、「ずいぶん大胆なカットだな~」と思わされることがある。胸元などの肌がかなり露出して見えるからだ。 しかしよく見ると、肌だと思った部分には肌色の布がしっかりとあるではないか。この拍子抜けするような感覚、味わったのは一度や二度のことではない。何度もだまされるのは、学習能力のなさゆえだろう。 このままで終わらせたくない。反撃ののろしを上げよう。
アップル、タッチスクリーンの地図で特許を取得。グーグルマップへの影響は...?2012.11.05 10:00 米アップルが2008年に提出していた特許が、ついに特許商標庁から承認されました。テクノロジーの巨人は、タッチスクリーン・デバイスにおける地図の表示方法に関わる特許をなんとか認めさせることができたようです。 今回の特許は、グーグルマップに対してそれほど致命的な打撃にはならないかもしれません。というのも、特許の大部分はアップル自身のiOSマップにおけるタッチ・インターフェースに焦点が当てたものだからです。タッチスクリーンで地図を表示するにあたって基本的な機能も特許化されたことは、むしろ衝撃ですけどね。 2008年を振り返ると、モバイルの地図はそれほど重大ではありませんでした。多くの携帯電話では地図を操作できませんでしたし、インターフェースをカスタマイズしたとしても、せいぜいボタンで操
今回(本連載)は,我々がHDDの評価や障害解析ビジネスで経験してきた事例を中心に,HDDの障害が発生する原因について議論する。原因の中にはHDDメーカーの 不手際など,機器メーカーが用心しても防げないものもある。こうした場合も原因の所在を明らかにすることは,HDDメーカー相手の交渉を進める上で有利な 材料になるだろう注)。以下の事例がHDDを利用した機器の開発や保守に役立てば幸いである。なお,どの例でも我々の解析の後,機器メーカーやHDD メーカーがどう対応したのかは知らされていない。
Toms Baugis氏は、オンライン出版向けアクセス解析ツールなどを提供するParse.ly社のユーザーインターフェース・デザイナーです。今回はToms Baugis氏が「生産性の波」の乗り方について語ります。 生産性は波のようにやって来ます。その波がいつやって来たかを正確に言う事はできません。ただ、何日か経ったころ「今、自分は波に乗っているのだ!」と気づくのです。そして波はいつか過ぎ去ってしまいます。私は、自分が波に乗っていることに気づいたら、集中できる環境を作り、できる限り遠くまで波に乗って行こうと努力します。 あの頃、私はベッドから飛び起きると、コーヒーを手にすぐ仕事に取りかかったものです。デスクに座るやいなやデジタルの世界に没入し、6時間あまり集中しつづけました。それが終わると、SNSにログインして米国東海岸にいるParse.ly社の同僚たちに朝の挨拶をします。ちょうど彼らが起き
青色LEDの開発者、中村 修二氏。同氏が日亜化学工業を提訴した直後に、日経エレクトロニクスがインタビューした記事を再掲する。日本の技術者に向けた、強いメッセージが感じられる内容である。(聞き手は当時、日経エレクトロニクス編集長だった浅見 直樹) ――中村さん自身,どんな気持ちで特許を出願していましたか。 中村氏 全部,会社のためですよ。特許ですべて抑えて,他社が入り込める余地がないようにとの思いからです。今振り返ってみると,当時は本当に忠実な日本人のサラリーマンでした。特許の所有権がどうなるとか,深く考えていなかった。 ――特許は会社のものでしょうか,発明者のものでしょうか。 中村氏 発明者のものですよ。それが日本の特許法ですから。それに従うだけです。米国では会社のものになっています。そういう契約です。でも発明すればすごい対価をもらえる。それが日本と違うところです。 ――米国にも特許法第3
──なぜあの人ばかりがうまくいくのか。 同じようにブログを書いて、同じようにTwitterやFacebookに時間を費やし、本を読んだりアプリを使い込んだり、それなりに伝えられることは持っている。そのうちの一部はすでにブログにも書いている。 でも、どうもうまくいっていないような気がする。目指しているのはこんな感じではない。でも、あの人のような勢いは自分にはないし、そもそもああいうのは自分らしくない。そうだ、自分は自分であってあの人ではない。 ああっ、でも、なぜ、あの人ばかりが、うまく、いくのか──。 どうすれば「すごい」と言ってもらえるのか? 僕がこのブログを始めたのは今から7年前の2005年5月。それ以前にもテーマの異なるブログを7つほど運営していました。 新しいブログをつくるたびに「これだ、このテーマならいける!」と毎回それなりに興奮しながら最初のエントリーを書きはじめます。長く書き続
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