2017年7月8日 11時15分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 大学の費用がなぜ高騰を続けるのか筆者が分析している 交付金の削減で、国立大の授業料は2019年には93万円になる試算だという 私立大は補助金の支給額が少ない一方、人件費などが年々かさんでいるそう “少子化が進み、誰でも大学に入れる「全入時代」になって久しい。学費の高騰が続くなか、奨学金やローンを借りてまで、大学進学する価値はあるのか。■国立大学の学費は16年間で6割増加少子化で子どもの数が減っているのに、なぜ学費は上がっているのか――。そんな疑問を抱く人も多いだろう。事実、国立大学の授業料は、1990年の33万9600円から53万5800円へと約6割も上昇。「国立大学に入学してくれれば何とかなる」という親の期待は通用しないのかもしれない。 大学は全入時代と言われて久しく、入学希望者が入学定