英ブリストル大学とデンマーク工科大学の研究グループから、ふたつのコンピューターチップ間で量子テレポーテーションすることに史上初めて成功したと報告があった。 それによると、物理的にも電気的にも接続されていないというのに、チップからもう一方のチップへと瞬時に情報を転送することができたそうだ。 量子コンピューターや量子インターネットの可能性の扉を開くブレイクスルー(飛躍的な進歩)だという。
みんなが同じタイプの人しか好きになれなかったら人類に繁栄は望めない。それぞれ好みのタイプが違ってるからこそ、うまくマッチングされていくのだ。その相手が見つかり、相手も自分のことを気に入ってくれればの話だけども。 まずは外見から入っていくかもしれないが、内面も大事だ。外見には目をつぶれるほどの「惚れポイント」がある。優しさ、寛容さ、面白さ、そして知性もそうだ。 最新の心理学の研究によると、「高い知性」にどうしようもなく惹かれる人がいるそうだ。結婚する相手に「知性」を求める人は多いが、特に高い知性を求める人の中には、そこに「強い性的な魅力」を感じているという。 ただしその知性は極端に高すぎてもだめだ。IQ120がピークなのだという。 この性的趣向を「サピオセクシャル」という。
スペインのカディス県のカディス湾内にあるバイア・デ・カディス自然公園内には「自然の脳」と呼ばれるようになった沼地がある。 印象的な色彩の脳そっくりの景色。だが、沼地にその呼び名がついたのはつい最近のことで、この画像がきっかけになって広く定着したという。 これを撮ったのは自然生物写真家のクリストーバル・セラーノだった。彼は2015年に、初めてカディス湾上空を飛んだときにこの異様な眺めを見て驚いたという。 そしてすかさずその風景をカメラにおさめたそうだ。
人の脳は男脳と女脳に分けられるという考えはどうやら時代遅れになりつつあるようだ。 「“男脳”はお金を稼ぐ」、あるいは「”女脳”は複数の作業を同時にこなすことに長けている」…このような記事をどこかで読んだことがあるかもしれない。実際にカラパイアでも過去にそういった研究結果を紹介してきた。 しかし、人間の脳全体の性差を調査した初めての研究によれば、男脳や女脳などというものはなかったそうだ。研究はから判明したのは、誰しもが男脳と女脳の特徴を併せ持っているということである。
文明の栄枯盛衰を物語る残滓とも言うべきこの人工鉱石「フォーダイト(デトロイト瑪瑙)」は、アメリカ、ミシガン州デトロイトの廃自動車工場の床や壁から採取されたものだ。 20世紀当初、車の塗装は手作業で行われていた。床や壁に飛び散ったエナメル塗料は、そのままの状態でまた次の塗装作業が行われ、何層にも積み重ねられていった。それが月日を経て固まっていき、それを研磨したものがこの美しいフォーダイトとなっていったのである。
技術的特異点とは、AIをはじめとする科学技術の進歩によって人類をはるかに超える知能を宿した機械が登場する時のことだ。 ウィキペディアには、人工知能が人間の能力を超えることで起こる出来事のこととある。人類が人工知能と融合し、生物学的な思考速度の限界を超越することで、現在の人類からして、人類の進化速度が無限大に到達したように見える瞬間に到達するとも書かれている。 実際に人類の進化速度が無限大になることはないが、進化速度が極めて速く、数学的な特異点と同様に見えるため、このように名付けられた。 アメリカの発明家でありグーグルの技術部門責任者、レイ・カーツワイルは、特異点が21世紀末までに起きると確信しており、その時期を2045年としている。2045年までにはテクノロジーが一種の超知能を作り出し、人類の脳力を凌駕するというのだ。
オランダ、ドレンテ博物館が所有する仏像をCTスキャンにかけたところ、中には1100年前に死亡したとされる僧侶のミイラがはいっていることが最近になって発見されたそうだ。 このミイラは、Liuquanと呼ばれる位の高い僧侶のもの(中国系の記事によると、宋朝の高僧、柳泉ではないかとの見方も) とされており、瞑想を続けて絶命し、そのままミイラになった即身仏を銅像に入れたのではないかと考えられている。
「顕微鏡で見える世界はアジアン・アートの世界に通ずる。林の木々を描くのと、脳の神経細胞を描く事は非常に良く似ているのです。」とダン氏は語る。 皮質柱 アルミ製の板に21K、18K、12Kの金・インク・雲母 ダン氏の初期の作品の多くは非常に精密で細かい色彩が目立つ。彼は自らの手で、顕微鏡で見た神経を絵画に描いていくのだ。「この枝分かれのすばらしさと来たら、禅の素晴らしさに通ずるものがあります。私はこれを人々に伝えなければならない、そう確信しました。」 バスケットとピラミッド 22Kの金の上にインクで描かれた 神経の枝分かれはランダムに行われているのか、枝分かれのパターンが毎回違う。「手で神経を描くとなると無意識で描けるかどうかがカギになってきます。ストローから息をインクに吹きかけるテクニックを使う事で、この不規則な枝分かれを自然に表現できるのです」。彼は自身のテクニックについて語る。 皮質柱
人間はおかしな生き物で、自分のことは棚に上げて、他人の行いをあれこれ批判する。正義は常に自分にあり、善人であると考えている。だがいざというとき、本当に自分が思っている通りに行動するだろうか?多くの社会実験が目的とするのは、人々が思っていることと、実際にすることの違いを明らかにすることである。
ニオイは感情や記憶と強く結びついていることが知られている。最近でもノルウェーの研究者がラットを使った実験で脳がニオイによって記憶を呼び覚ますメカニズムを解明したばかりだ。 だがそれだけではない。最新の研究によると、右翼的な思考を持つ人は、右翼的思考を持つ人のニオイに惹かれ、左翼的思考を持つ人は、左翼的思考を持つ人のニオイに惹かれることがわかったそうだ。これにより、ニオイで個人の政治的思想を特定できることが可能になるかもしれない。
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