報道陣に囲まれ質問に答える日本大学アメリカンフットボール部の宮川泰介さん(壇上左)=22日午後、東京・日本記者クラブ(撮影・勝沼直子) アメリカンフットボールの定期戦で日本大の選手が悪質な反則行為で関西学院大の選手を負傷させた問題で、日本大の選手が22日午後、東京都内で会見した。会見後、会場で日大選手の「陳述書」が配布された。 全文は…
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アメリカンフットボールの定期戦での悪質な反則行為で関学大の選手を負傷させた日大の選手の会見が22日、都内の日本記者クラブで行われた。 会見に出席したのは日大の宮川泰介選手(20)。丸刈り頭で報道陣の前に現れた。 宮川選手は冒頭で関学大の選手関係者へおわびの言葉を続けた上で「やる気がないならやめろ。相手のQBをつぶすなら試合に出してやる」と指示されたことを明かした。さらに「監督、井上コーチから1プレー目からQBを潰しに行け。試合前に井上コーチから『できなかったじゃ済まされない』と言われた。秋の関西学院大の試合でQBがケガをしていれば得だろう」などと生々しく当時の追い込まれた状況を語った。 そして「アメフトを続けるのが苦痛。自分にアメフトを続ける権利はない。やるつもりもない」と競技から引退することを明言した。全日本大学選抜にも選出されるなど将来を嘱望された選手だったが、今月上旬には内田前監督か
アメリカンフットボールの日大の選手が悪質な反則行為で関学大の選手を負傷させた問題で21日、同大の教職員組合、執行委員会、各学部の支部などが理事長、学長に対し真摯な対応を求めて声明文を発表した。 全文は以下のとおり(原文まま)。 ◇ ◇ ◇ ◇ 日大アメフト部による反則事件に関する声明文 2018年5月21日 学校法人日本大学理事長 田中英壽殿 学校法人日本大学学長 大塚■兵衛殿 日本大学アメリカンフットボール部による重大な反則事件に関する声明文 日本大学教職員組合 執行委員会委員長 菊地香 文理学部支部長 初見基 経済学部支部長 木暮雅夫 商学部支部長 竹内真人 船橋支部長 吉田洋明 湘南支部長 清水みゆき 2018年5月6日に行われたアメリカンフットボールの日本大学と関西学院大学の定期戦において、本学アメリカンフットボール部選手が関西学院大学チームのQB(司令塔)に対し
日本大学アメリカンフットボール部守備選手の悪質な反則行為によって関西学院大の選手が負傷した問題で、19日午後、大阪(伊丹)空港で取材に応じた日大の内田正人監督は、関学大関係者や負傷した選手、保護者らに謝罪したことを明らかにした際、関学大の読み方を「かんさいがくいん」と何度も言い間違えて発言した。関学大の関係者らは「謝罪に来て、相手の大学の名前を呼び間違えるとは。誠意が感じられない」と憤っている。 【動画】アメフット日大選手の問題となった反則プレー 内田監督は同日、兵庫県西宮市内で、負傷した選手や保護者に謝罪。関学大の鳥内秀晃監督や小野宏ディレクターも同席した。 午後3時半すぎ、大阪空港で取材に応じた内田監督は「関学大に謝罪してから報道に話をするつもりでいた」などと経緯を語る中で、大学名を「かんせいがくいんだい」ではなく、「かんさいがくいんだい」と発言。その後、少なくとも二度、校名を間違えた
日大の選手(右端)が、関学大のクオーターバック(右から2人目)を背後からタックル(動画より切り出し/動画提供=関西学院大学) アメリカンフットボールでは、日本を代表する関西学院大学と日本大学。だが、5月6日に行われた両校の定期戦をきっかけに、大揺れに揺れているのだ。発端は、ゲーム開始から間もない時間だった。 【写真】衝撃!問題となった背後からのタックルの瞬間 関学の攻撃で、クオーターバックの選手がパスを投げたが、失敗。選手は、天を見上げた瞬間、日大のディフェンスの選手がクオーターバックの選手の背後から、強烈なタックルした。 クオーターバックの選手は、もんどりうって倒れ、全治3週間のケガを負った。 その後も、日大のディフェンスの選手はラフプレーを連発。最後は、関学の選手に殴りかかり、退場処分となった。関学は日大に抗議文を出し、15日に日大からの回答を受け取ったとして関学は17日、記者会見を開
日本大学のアメリカンフットボール部の選手が、関西学院大学との定期戦で重大な反則行為を行った問題で、日大の副学長でアメリカンフットボール部の加藤直人部長は、近くみずから出向いてケガをさせた関西学院大の選手や保護者に直接謝罪をしたいという考えを示しました。 関西学院大は抗議文書に対する日大からの回答を受けて17日、記者会見を開き、ケガをさせた選手や保護者へ「直接謝罪してほしい」と求めるとともに、反則行為の背景が明らかになっていないなどとして、日大が今月24日をめどとした2回目の回答までに真相の究明へさらなる努力をしてほしいと求めていました。 これを受けて17日夜、NHKの取材に応じた日大の副学長でアメリカンフットボール部の加藤部長は「謝罪には2回目の回答をする24日よりも可能な限り早く伺いたい」と話し、先方の意向を聞いたうえで、みずから出向いて直接謝罪をしたいという考えを示しました。 内田正人
ボストンで勝つことの「とてつもない価値」 川内の優勝には驚きがふたつありました。まずひとつめは、川内優勝の約1週間後、同じく世界6大マラソンのひとつ、ロンドンマラソンを走るためにロンドンへと行ったときのことです。EXPOやホテルで、ぼくが日本人だとわかると、「カワウチすごかったね!」ってたくさんの人に言われたんです。ランナーだけじゃなく、公園で散歩中のおっさんにまで「カワウチはすごかった」って言われましたからね。 昨年行われたロンドン世界選手権では、川内だけ、ゼッケンに書いてある「KAWAUCHI」ではなく、ファーストネームである「YUKI」と声援が飛ぶ選手でありましたが、まだまだマラソンのコアな世界では知る人ぞ知る存在でした。 やっぱり、ワールドマラソンメジャーズで勝つということは、世界ではとてつもなく価値があるんですね。オリンピックでもない、世界選手権でもない、ワールドマラソンメジャー
それは突然の告白だった。 成田空港での囲み取材。優勝賞金15万ドル(約1600万円)の使い道を聞かれた川内優輝(31歳・埼玉県庁)はこう答えたのだ。 「来年の4月から公務員をやめて、プロランナーに転向しようと思っていますので、そちらの資金にしたいと考えています」 集まったメディアの顔色が一気に変わるほど、インパクトのある言葉だった。川内は世界最古の伝統を誇るボストンマラソン(以下、ボストン)で、昨夏のロンドン世界選手権で金メダルに輝いたジョフリー・キルイ(ケニア)ら世界の強豪を撃破。日本人として瀬古利彦以来31年ぶりとなる優勝を飾り、日米で大きな話題をさらった。 ボストンマラソンで優勝し、プロ転向を表明した川内優輝 そして、長いフライトの間に川内は、空港で語るべきことを考えていたのだろう。早口で話すことの多い川内が、この日は落ち着いていた。 「昨夏のロンドン世界選手権で、自分自身、公務員と
「スポーツが求められているのは、政治からの自立です」 国際卓球連盟(ITTF)の第3代会長を務め、小さなピンポン球で世界をつなごうとした荻村伊智朗(おぎむら・いちろう)さんの“遺言“は、現在のITTF関係者の記憶から消えてしまったのだろうか。 【写真】世界卓球で「サプライズ選出」。15歳の美少女・長崎美柚とは何者か スウェーデンのハルムスタッドで開催された第54回世界卓球選手権(団体戦)。女子の決勝トーナメント準々決勝で戦う予定だった韓国と北朝鮮が、急遽「南北合同チーム」を結成するというニュースを聞いた時、そう思わずにはいられなかった。 すでにグループリーグを戦い終えた2つの国が合同チームとして決勝トーナメントの準決勝から参加し、戦わずしてメダル獲得が決まるという理不尽な事態が世界選手権の舞台で起こった波紋は決して小さくない。 今年4月の南北首脳会談で発表された「板門店宣言」には国際競技へ
大リーグ、マリナーズのイチロー選手が3日、球団の特別アシスタントに就任し、今シーズンは今後、試合に出場せず、チームをサポートする役割を担うことになりました。イチロー選手は、出場選手登録の枠から外れますが、現役の選手としてチームでの練習を続け、来シーズン以降、試合への復帰を目指します。 こうした中、イチロー選手は3日付けで、球団から提案された球団会長の特別アシスタントの役職に就任することになりました。 これに伴い、イチロー選手は今シーズンは、出場選手登録の枠から外れて、試合に出場しないことも決まりました。今後は、現役の選手として、ほかの選手たちと一緒に練習したり、遠征先にも帯同したりして、チームをサポートする役割を担うということです。 来シーズンの去就は未定ですが、マリナーズは、イチロー選手が試合に復帰する可能性もあるとしています。 44歳のイチロー選手は今シーズン、大リーグで現役最年長の野
https://anond.hatelabo.jp/20180403170152 多分昔の俺とほとんど同じ状況だと思うから、なんとかそこから抜け出して一般企業に就職した身として三つだけアドバイスする。見てるかどうか知らんが届くと嬉しい。 「プロスポーツの世界で10年食ってた」って肩書きは強力お前「才能がない」なんて自分で言ってるけどな、何のスポーツか知らんが10年やってこれたんだろう?すげえじゃねえか。それだけでも十分才能だ。尊敬する。俺なんか殆ど戦力にもなれないまんま5年足らずで引退だぜ。 で、普通の企業って今でも結構体育会系でな、「元プロ選手」っていうとそれだけで一目置かれたりするし、根性あるだろってプラス評価されたりするんだよ。年の問題はあるかも知れんけど、その年までニートやってたヤツなんかより遥かに高評価なのは間違いねえ。しかもお前、便利屋ポジションを自分で確保出来てたんだろう?す
日本のアイスダンスとペア競技強化のために、ひと肌脱いでくれる方はいらっしゃらないだろうか? 決して冗談ではない。イタリア・ミラノでのフィギュアスケート世界選手権を終えたアイスダンス村元哉中(25)、クリス・リード(28=木下グループ)組は「本当に大変なんです」と、海外で活動する上で多額の費用がかかることを嘆いた。 2人は今回の世界選手権で日本勢最高となる11位に入った。特に、坂本龍一のピアノ曲「戦場のメリークリスマス」に合わせ、桜の一生を表現したフリーダンスは美しかった。 世界のトップ選手とは、速さや動きのキレで、まだ差はある。それでも、しっとりとした丁寧な演技で観客の心を引きつけ、大歓声を浴びた。目標のトップ10入りには届かなかったが、「ぼくたちは強いチームになった」(リード)と、自信を深めて今季を終えた。 結成3年目の2人がここまで成長できたのは、米国・デトロイトに拠点を置き、世界トッ
部活週休2日-。スポーツ庁がトップダウンで決めたことで、公立高校の部活は、運営の変更を余儀なくされる。これって、権力の乱暴な使い方ではないか。子供たちの1度きりの青春に、大人が大人の都合で邪魔をしないでほしい。 ◇ ◇ 「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」づくりを進めているスポーツ庁の検討会議は23日の会合で、これまで「中学校では週2日以上の休養日を設ける」としてきた活動時間の目安について、審議中の原案に、高校の部活動も原則対象として盛り込むことを了承した。1月公表のガイドラインの骨子案では、高校は対象外としつつ「基準の準用を期待する」としていたが、会議で「高校でも守ってほしいとのメッセージを強く出すべきだ」との意見が強く出たことを踏まえて修正した。ガイドラインは3月中旬ににも正式にまとまる見込み。 ◇ ◇ 高校は対象外だったのが、締め切り直前に突然の「修正」が行われた。
平昌五輪で金3、銀2、銅1、計6個のメダル獲得と入賞9という成績を残した日本スピードスケート勢。メダルゼロどころか入賞もわずか4だった'14年ソチ五輪からの大躍進の背景とは――。 '14年6月。日本電産サンキョー・スケート部の今村俊明監督は、3人の選手を連れてスケート王国のオランダに向かった。'10年バンクーバー五輪では同社(当時)の長島圭一郎と加藤条治が男子500mでそれぞれ銀、銅メダルを獲得したが、ソチ五輪では2人とも入賞止まり。女子中長距離の高木菜那は入賞からも遠かった。 今村監督は高木、入社1年目のウイリアムソン師円ら中長距離の3選手とともに、オランダのプロチーム「ニューバランス・スピードスケートチーム」の門を叩いた。 簡単に受け入れてくれた訳ではない。日本電産サンキョーが同チームのスポンサーフィーを払っての参加だった。今村監督はスケート仲間の知人を頼って情報を収集し、「良いコーチ
自民党のスポーツ立国調査会は学校の部活動について、少子化が進んでいることなどから1つの学校だけで運営を続けるのは困難だとして、地域に総合型のスポーツクラブを設け複数の学校の生徒による活動を推進すべきだなどとする提言案の骨子をまとめました。 そのうえで、具体的には、地域に総合型スポーツクラブを設け複数の学校の生徒による部活動を推進するとともに、大会の参加資格を見直し地域のスポーツクラブごとに参加できるようにするとしています。 さらに、部活動に熱心な教員には地域スポーツの指導者との兼業を広く認めるほか、指導者の質を担保するため国家資格の創設も検討するなどとしています。 自民党のスポーツ立国調査会はこの骨子を基に近く提言をまとめ、林文部科学大臣に提出する方針です。
これまで冬期五輪といえば、注目を集めるのは、ジャンプ、スピードスケート、フィギュアスケートといった日本の冬のスポーツのお家芸であり、長野五輪以降正式競技となったカーリングは女子選手の美女度が話題になるばかりだった。ところが、今回の平昌ではどうも様子が違う。テレビ中継、新聞報道でも、カーリングが持つ頭脳戦と技術戦の面白さが存分に報道されているのだ。その理由とは!? 話題は「マリリン」に「カーママ」だった 「相手が石を置くドローショットよりも、石をはじき出すテイクショットの方が得意だということも頭に入れ、後攻の相手にドローショットを投げさせるためのコース、強さを確認」(2018年2月14日/朝日新聞) 一見、何気ない新聞報道ではあるが、ここに日本カーリング界の成長が凝縮されている。まさか大手全国紙に「ドローショット」「テイクショット」というショットの種類とその解説が載るとは……。選手も関係者も
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