日本人のコメ離れが進んでいると言われることもあるが、パックご飯や冷凍食品などの加工米飯の生産は伸び続けている。また、日本協同組合連携機構の「農畜産物の消費行動に関する調査結果」によれば、「米が主食」のうち、「家庭で炊飯した米」の消費が減少する一方で、「中食・外食」の消費は増加している。その背景に何があるのだろうか。
文部科学省は5日、大学入試で性別や年齢などの属性を理由に不利な扱いをしたり、成績順に従わず特定の受験生を合格させたりすることを禁止する方針を明らかにした。東京医科大など10大学の医学部の不正・不適切入試が判明し、それ以外の学部も含めて明確なルール化が必要と判断。大学や高校から意見を聞いたうえで6月に通知する大学入学者選抜実施要項に盛り込み、来年度の入試から適用する。 大学入試は実施要項で「公正かつ妥当な方法」で行うとされているが、具体的なルールは定められていなかった。有識者会議がまとめた報告によると、主に合理的な理由なく「性別、年齢、出身地などの属性で取り扱いの差異を設けること」「成績順を飛ばして特定の受験生を合格させること」を禁じる。 また、恣意(しい)的な合否判定を防ぐため、教授会や入試委員会などの合議制の会議で決め、資料には判定に不要な氏名や年齢、性別、出身校などの情報を掲載しないこ
セクシー男優・しみけん(39)の妻でブロガー・作家のはあちゅう氏(33)が27日、自身のブログを更新し、第1子妊娠を報告した。今秋出産予定で、性別については「たぶん、男の子だそうです…!」と明かした。 【写真】ラブラブ!しみけんにキスを迫るはあちゅう氏 しみけんとの2ショット写真を添えた、はあちゅう氏は「いつも応援してくださる皆様へ」の書き出しで「この度私達夫婦は、新たな命を授かりました」と報告。「今は体に負担のかかるお仕事を多少セーブしつつ心や体の変化を楽しみながら日々を過ごしています」と記した。 続けて「きちんと産まれてくれるかどうかの不安はまだありますが順調にいけば今年の秋に出産予定です」とつづり「温かく見守って頂ければ幸いです」とメッセージ。 最後は、自身のブログ『旦那観察日記』の「妊活編」への「温かい応援メッセージやアドバイス、本当にありがとうございました」と感謝し、今後は「妊活
外務省の働き方改革に取り組んでいる河野太郎外務大臣は、自民党や政府で行政改革に取り組んできた実績を持つ。外務省および霞が関の働き方改革はどう取り組むべきなのか、河野大臣に聞いた。 白河桃子さん(以下敬称略) 河野大臣は、現職に就かれる前、2015年に就任された行政改革・国家公務員制度担当大臣時代から霞が関の働き方改革に熱心に取り組まれてきた印象で、当時は私も「霞が関の働き方改革を加速するための懇談会」などでご一緒させていただきました。外務大臣になられてからも、外務省内の働き方改革に積極的に着手されているのでぜひお話をうかがいたいです。 河野太郎外務大臣(以下敬称略) まず、「今やらなきゃ将来的に外務省の機能が維持できない」という危機感がありますよね。特に外務省は女性の比率がとても高いんです。19年度に入ってくる職員の半数は女性ですし、総合職でも4割は女性。 白河 たしかに、語学力を生かして
ここは「おばあちゃんの原宿」と呼ばれる東京・巣鴨。その一角で、お年寄りが集まって何やらスマホをいじっている。使い方が分からないのかと思ったら、“失礼な”と怒られた。 「『ポケモンGO』をやってんのよ。老人会の友達に勧められて始めたのがきっかけ。まさか、こんなにハマるなんて自分でもビックリだわよ」(70代の女性) ポケモンGOといえば、3年前にサービスを開始したスマホゲームである。「AR(拡張現実)」という技術を使って、街中にひそむキャラクター「ポケットモンスター」を捕まえ、コレクションを競うというものだ。一時は、あちこちにスマホを見つめる集団が出来るほどの爆発的人気だったのはご存じのとおり。もちろん、当時は、若者が中心である。 ところが、スマホゲームは流行り廃りが早い。 「『ポケモンGO』は、モンスターを捕まえるアイテムを購入することで開発・配信元である米国のナイアンティック社が収入を得る
道端や電車内などで昼間から“ストロング系缶チューハイ”を飲んでいる人をよく見かけるようになったと思わないか? 大森榎本クリニックの斉藤章佳氏(精神保健福祉士・社会福祉士)は「ここ数年、ストロング系缶チューハイによるアルコール依存症の受診者が増えている」と指摘する。 “ストロング系缶チューハイ(以下、ストロング系)”とは、アルコール度数が高めの缶チューハイ。一般的な缶チューハイのアルコール度数は3~6%と、ビール(5~6%)と同程度か、それより低いくらいだ。ところがストロング系の主流は9%。最近はアルコール度数12%という、ワインや日本酒(どちらも14%)に匹敵するものまで出てきた。 ストロング系が分類される「RTD(Ready to Drink=購入後そのまま飲める)」の市場は10年連続で伸び続けている。 「高齢者、若者に限らず、アルコール依存症患者の飲酒内容が明らかに変わってきています」
来年5月に十三代目市川團十郎の襲名を控える市川海老蔵さん。結婚前は歌舞伎界きってのモテ男として、数々の浮名を流しましたが、現在はよきパパとして2児の子育てに奮闘中。「今遊べばおもしろくなくなる」と語る私生活に作家の林真理子さんが迫ります。 【写真】凛々しい海老蔵さんの横顔はこちら * * * 林:海老蔵さんのブログを見ると、いつもジムに行ってるか、お子さんたちのお世話をしてるか、劇場に行ってるかですけど、遊びに行ったり飲みに行ったりする時間はないんですか。 市川:今、一滴もお酒飲んでないです。元旦にお屠蘇(とそ)を飲んだだけ。去年も一滴も飲んでないです。 林:ほんとに? ちょっと寂しくないですか、それ。 市川:いや、それが酒ほど無駄なものはないという思考になってるんですよ。今はほぼストイックな生活をしてまして、今日も稽古があるので何も食べてないですし、いつも仕事のことを考えています。た
<さよなら平成 激動の時代を振り返る(10)> 平成23年(2011)3月11日に発生した東日本大震災、福島第1原発事故から間もなく8年。復興は進んでいるが、福島には今なお名古屋市とほぼ同じ面積、337平方キロもの帰還困難区域が広がる。人気テレビ番組「ザ!鉄腕!DASH!!」から生まれたDASH村も浪江町の帰還困難区域にある。土地を提供した三瓶宝次さん(82)、漬物名人で「お母さん」として登場した孝子さん(82)夫妻を訪ねた。 【写真】DASH村への道。正面の門の先に村がある(三瓶さん撮影) ◇ ◇ ◇ 福島市で避難生活を送る三瓶さん夫妻は2カ月に1度、浪江町津島の国道114号沿いにある自宅と、そこから2キロほど離れたDASH村を見回りに行く。114号は17年9月、通行規制が解除された。「除染してないし、線量も高いからなかなか行けないんですよ。夏は防護服着ると、暑くていられないから
フジテレビの一時代を築いた須田哲夫アナウンサー(71)。小学校(1990年代初頭)から帰宅してテレビをつければ、ブラウン管の中に午後のワイドショーの司会をつとめる須田アナウンサーがいる姿は、私にとって日常そのものだった。 【画像】母親への思いを語る須田アナウンサー その彼が週刊誌に「認知症母 介護の日々」と報じられたのは2016年9月。その翌年には「介護難民危機」とも書かれた。 かつて、優しくもキビキビとした指導をしてくれた彼からは、高齢の母親を抱え困り果てる姿が想像できず、ずっと気にかかっていた。 それから数年。高齢者介護の実態を記事として書かせてもらえないかと、もはや何年振りかわからない電話を彼にかけたところ、全く想像をしていなかった意外な事実を知ることになった。 週刊誌に載った「母親の車いすを懸命に押す須田アナ」の写真は、すれ違いざまに車の中から隠し撮りされたものだった。 その後の直
【外国人が見るニッポン】 皆さん、ズドラーストヴィチェ!(ロシア語でこんにちは!) 生まれはロシア、育ちは関西、舞台は東京!ロシア系関西人の小原ブラスです。 先日、ようやくインフルエンザの流行のピークが過ぎたと報道がありましたね。この冬、都内で怯えて生活していた僕もようやくホッとできる季節になったかと思えば、もうすでに花粉が飛び始めているようで、まだまだマスクが手放せません。そう、ロシア人でも日本に住めばちゃんと花粉症になるのです。 まだまだ病院が賑わう季節が続いていますが、今回はそんな日本の病院の話題です。 ■日本の病院の評判は良くない!? 昨年、日本は外国人労働者の受け入れを拡大する方針が固まった訳ですが、それによって医療現場での言葉の壁や医療費の負担など、外国人医療をどうするかという話題を度々耳にするようになりました。 テレビ等ではよく、日本の医療技術や医療制度の評価は国際的に高く、
京都造形芸術大の東京キャンパスで公開講座を受けたところ、ゲスト講師から環境型セクハラにあって、精神的苦痛を受けたとして、受講していた女性が、大学を運営する学校法人「瓜生山学園」を相手取り、慰謝料など計約333万円の支払いをもとめる訴訟を東京地裁に起こした。提訴は2月22日付。 原告の大原直美さん(39)と代理人が2月27日、東京・霞が関の司法記者クラブで会見を開いた。大原さんは「講義内容が本当にひどいものだった」「セクハラを訴えたあとも、大学側の対応が、教育者としてあるまじき姿だった」「生徒を守ってくれないのは本当に残念だ」と心境を語った。 ●会田誠さんの講義でショックを受けた。 代理人などによると、大原さんは2018年4月から6月にかけて、京都造形大・東京藝術学舎で開かれた社会人向け公開講座(全5回)を受講した。ヌードを通して、芸術作品の見方を身につけるという内容だった。大原さんは、第3
早稲田大学のサークル「スーパーフリー」による輪姦事件が発覚したのは2003年。稀代の鬼畜集団を束ね、仲間内で「和田サン」と奉られていた和田真一郎氏(44)には懲役14年の刑が下った。その本人が昨年、ひそかに刑務所を出所。懺悔と贖罪の念を吐露した――。 *** 塀の外へ出て、最初に口にしたのはステーキでした。15年ぶりの肉の塊は、この世のものとは思えないほど美味で、長らく味わうことが許されなかったご馳走を前に、冗談ではなく本当に涙が出そうになりました。 その日は晴天で、朝からとても蒸し暑かった。いつも通り6時半に起床し、身支度を整えて看守さんに挨拶し、門をくぐり抜けて建物を背にすると、そこには家族や親類の姿はなく、かわりに現在お世話になっている篤志家の社長さんが迎えに来てくれていました。 私が千葉刑務所を満期出所したのは昨年6月29日。現在は、服役中に受講した「就労支援」制度のご縁で今の社長
【AFP=時事】毎朝寝坊しないで起床することがどうしてもできないと感じるなら、それを自分の遺伝子のせいにできる可能性があることが、最新の科学的研究で明らかになった。 人が「早起き型」や「夜更かし型」になる要因の追究を目的とする今回の研究は、この種のものとしては最大規模。DNA検査を提供するウェブサイト「23andme」と英国の「バイオバンク(血液や病気、遺伝子などのデータを収集・管理するシステム)」で収集された、70万人近くの遺伝子データを分析した。 英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に発表された研究を率いた、英エクセター大学医学部(University of Exeter Medical School)のマイケル・ウィードン(Michael Weedon)教授は、「朝型人間か夜型人間かは、少なくともある程度は、遺伝的要因によって決まるこ
共働き家庭で「年収低い方が家事育児をやるべきか」問題を取り上げたBusiness Insdier Japanの一連の記事は、大きな反響を呼んでいる。編集部にも、賛否ともにメールやコメントが寄せられた。ただ、年収配分にしてもしなくても、誰かにモヤモヤが残るこの問題。気持ちよく家事育児を分担してきた夫婦の、コツは何なのか。 【全写真を見る】共働きはなぜすれ違う?「年収低い方が家事やれ」問題。家事育児の“仕事化”をやめてみる 「料理のハードルあげないで~!」「これはすごい!わたしはいかに手抜きするかしか考えていない……」 広告業界でクリエーターとして働く砥川直大さん(38)は2年前、次女が生まれた時に、1カ月半の育児休業をとった。 「妻のためのよい食事が、結果母乳となり、娘のためになる」と、その間は毎日3食手作りした。品数も多く野菜をふんだんにつかった食事が、まるでアートのように美しく盛られた写
テニスの大坂なおみ選手(21)をアニメにした日清食品のCMについて、米ニューヨーク・タイムズ紙が「肌が白いと日本で批判されている」と指摘し、同紙の取材に対し、日清食品は配慮が不十分だったと謝罪したと報じた。 白人のように描くことはホワイトウォッシュと海外で呼ばれているが、日清では、「そのような意図はない」とJ-CASTニュースの取材に答えたうえで、騒動を受けてCMの公開を停止することを明らかにした。 ■「ハーフの人たちは不十分だと言っているのに等しい」 このCMは、テニプリの愛称で呼ばれる人気漫画「テニスの王子様」とコラボし、大坂選手が同じ日清所属の錦織圭選手(29)とともに、テニプリのキャラたちと対戦しながら、4大大会のグランドスラムに挑むというストーリーになっている。 特設サイト上で2019年1月11日、「修行開始篇」の動画がアップされ、続いて14日には、「いざ、グランドスラム篇」が出
ずさんな審査で論文を掲載し掲載料を得るインターネット専用の粗悪学術誌「ハゲタカジャーナル」と同様に、参加料収入が目的とみられる国際学会が国内外で開かれている。学会の体裁をとるが発表内容の事前チェックはほとんどなく、研究者は事実上、参加料を払うだけで「国際学会で発表した」というお墨付きが得られる。専門家は「ハゲタカ学会」と呼び、問題視している。 【「国際ハゲタカ学会」横行の流れ】 大東文化大のジェームス・マクロスティ教授(英語教育論)は2014年、ハゲタカ学会の実態調査のため、ハゲタカ学会の疑いがある学会主催者に科学的に無意味な内容の発表概要を送った。すると、台湾やタイ、ポーランドなどが拠点の6学会の主催者がそのまま受理し、学会発表を認めた。学会参加料は約4万5000~8万円だった。 国際学会での発表は論文発表と共に研究業績の一つに数えられ、国の科学研究費補助金の研究実績報告書などに記載され
「第95回箱根駅伝」は3日、東海大学の初の総合優勝で幕を閉じた。青山学院大学の5連覇が焦点になっていた今大会だが、スポーツ業界関係者の目線は、2017年春に発売された「ナイキ(NIKE)」の厚底シューズ“ズーム ヴェイパーフライ 4%”による同ブランドのシェア率に注がれていた。結果は10区・23校の230人の選手のうち95人が「ナイキ」のシューズを履く(同社公式サイトの発表)という圧勝だった。 箱根駅伝は「ナイキ」厚底シューズの圧勝 約4割の95選手が履く 実は昨年の箱根駅伝でも“ズーム ヴェイパーフライ 4%”は40人近い選手に履かれて、「ナイキ」の箱根駅伝のシューズシェア率を前年の4位から1位へ押し上げていた。これに限らず同シューズはこの1年、世界中の主要レースの表彰台をほぼ独占してきたといってよい。18年9月のベルリンマラソンでエリウド・キプチョゲ(Eliud Kipchoge)選手
仕事や外から帰宅し、何はともあれ急いで晩御飯を作る。子供がいる場合は、就寝時間のこともあるので、時間との戦いとなる家庭も多いと思います。私の場合、帰れるときは6時過ぎに帰宅、7時ごろまでに夕食を作って食べ始めて、8時には就寝させたいところですが、食後に宿題をしたり、長いお風呂に入ったり、遊んだりしてしまうため、遅い時間にずれ込み気味で気持ちばかりが焦ります。ちなみに一般的にアメリカの子供達の就寝時間は早く、親もそこは結構厳しくて、低学年のうちは7時半就寝という家庭も多く見られます。 健康管理は自己責任、病院に行くと高くつく、早め早めの予防医療という意識が浸透しているアメリカについては以前別の記事で紹介しましたが、それに伴い、食事にエネルギーを注ぐ家族が増えてきました。アメリカ広しで、一概に一括りはできませんが、昨今の万能調理マシン「Instant Pot」(インスタントポット)の爆発的な流
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