職場で仕事をする妊娠中の女性。東京で(2013年7月2日撮影、資料写真)。(c)AFP/YOSHIKAZU TSUNO 【9月27日 AFP】妊娠時のつわりは、流産リスクの低減に関連しているとの調査結果が26日、発表された。女性が妊娠早期に経験する吐き気と嘔吐(おうと)に胎児保護の作用がある可能性を示唆する結果だという。 米医学誌「JAMAインターナル・メディシン(JAMA Internal Medicine)」に発表された研究論文によると、妊婦の50~80%が、第1トライメスター中に吐き気や嘔吐の症状を訴えるという。 米国立小児保健・人間発達研究所(NICHD)の研究者が主導した今回の研究は、797人の女性を対象に行われ、「吐き気」や「嘔吐を伴う吐き気」が、妊娠損失リスクの50~75%低下に関連していたという。 調査対象の女性は全員、過去に1~2回の妊娠損失を経験しており、吐き気の症状を
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