電通新入社員が過労自殺した件について、東京労働局が電通に立ち入り調査を始めました。 過労死した新入社員は、月100時間を超える残業をしていました。彼女のツイッター内容を見る限り、「午前4時に退社」「1日20時間会社にいる」など、月100時間ではおさまりきらない残業をしていたことも予測がつきます。 聞き取りを受けたほかの社員も、「ここ数か月は月100時間以上の残業が続いている」と証言しており、電通の常軌を逸した労働形態がうかがえます。 今回の調査で電通の異常な労働状況が明るみになり、長時間残業に苦しむ社員がいなくなることを願ってやみません。新入社員の彼女が命がけで伝えてくれたメッセージが、日本の労働を変えることを祈っています。 電通は人気企業 基本的に電通は人気企業です。一般企業への就職活動をしたことがある学生なら、就活中に一度は名前を聞いたことがあるでしょう。そして、広告代理店の世界で最大