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特殊スカートが装着された特急「ワイドビュー南紀」(キハ85系)=JR東海提供、コンピューターグラフィックス シカの鉄道車両への衝突対策として、JR東海は15日、先頭車両に装着する「特殊スカート」を開発したと発表した。車のバンパーのような形で、シカを軌道外に押しのける。同社は特許を申請中だ。12年5月、紀勢線の特急「ワイドビュー南紀」に初投入する。 2年間かけて研究・開発された特殊スカートは三角形状で、先頭車両の下の連結器部分に装着する。素材には断熱や梱包(こんぽう)に使われるスポンジ状のゴムを採用。 列車とシカの衝突は全国の鉄道事業者の悩みの種。衝突すると車両点検や死骸処理に時間がかかり、定時運行に支障が出てしまう。JR東海はこれまで、線路上への侵入防止柵設置や徐行運転区間設定などで衝突防止を図ってきた。しかし10年度の衝突は571件に達し、05年度の271件に比べ2倍超に急増した。 同社
庄内町で05年12月、突風でJR羽越線の特急が脱線転覆し5人が死亡、33人が重軽傷を負った事故で、JR東日本は9日、事故を受けて厳しくしていた風速による運転規制基準を一部区間で事故前の基準に戻した。 JR東日本広報部によると事故後、羽越線では運転規制をかける風速を事故前より5メートル下げ、風速25メートルで運転中止、同20メートルで速度規制をかけることにしていた。 しかし、これまで観測地点1カ所につき1基しか設置していなかった風速計を3基に増やすことで、精度の高い風観測が可能になり、以前の基準でも運行に支障がないと判断。鶴岡市の羽前水沢-羽前大山間の4・5キロ区間で事故前と同じ風速30メートルで運転中止、同25メートルで速度規制とすることにした。他区間では引き続き風速25メートルで運転中止、20メートルで速度規制をかける。【前田洋平】
伊豆急行は50年前の開業時に導入した100系電車「クモハ103号車」を整備・復活し、今月から営業運転を再開した。9年前に引退し、事業用車として余生を送っていた車両をオーバーホールし、内・外装も開業時の雰囲気に戻して再登板させた。 クモハ103号車は、1961年12月の伊豆急行線(伊東―伊豆急下田間)開業に合わせて横浜市金沢区の東急車輌製造で新造された。上部がオーシャングリーン、下部がハワイアンブルーの斬新な配色が話題を呼んだという。 100系電車は合計53両導入され、伊豆急行の「顔」となったが、2002年までに全て引退。最後まで残ったクモハ103号車は、両側に運転台があって機関車としても使える特長を生かし、伊豆高原駅の隣接車庫で車両の入れ替えなどに活用されてきた。 再登板は、開業50周年記念事業の一環。「100系電車復活運転の旅」(記念掛け紙駅弁付き、横浜発着の場合1万800円)をJ
台風12号による紀伊半島豪雨のため、和歌山県新宮市のJR紀勢線新宮駅に留め置かれたままだった特急車両を機関車で牽引(けんいん)し、名古屋方面から京都へ回送する作業が12日夜、鉄道ファンが熱い視線を送る中で始まった。話題を呼んでいるのはJR西日本の車両がJR貨物の機関車に引かれ、JR東海の線路を走る、という光景が極めてめずらしいためだ。過去には行きすぎたファンによるトラブルが問題化したことがあり、3社は警戒を強めている。 “ダイヤ”流出 この日午後8時、「オーシャンアロー」として使われる283系1編成(6両)が機関車と牽引車に引っ張られ新宮駅を出発。駅のホームが見渡せる道路脇には約30人の「撮り鉄」が全国から駆け付け、車両をカメラで追った。 出発時間は非公表だったが、鉄道ファン向けのインターネットサイトには、詳細な“ダイヤ”が流出。JR西日本の申し入れにより情報は削除されたが、情報は口コミで
道東自動車道占冠−夕張間の開通に合わせて増便された帯広−札幌間の都市間バス「ポテトライナー」の増便後1週間の利用状況が11日明らかになった。10月30日から11月5日まで1週間の乗客は2299人で、前年比772人増(50.5%増)となった。一方、JR北海道が公表した10月29日〜11月6日までの石勝線南千歳−トマム間の利用客は約3万3300人。前年同期比約1700人減(5%減)だった。 開通に合わせてポテトライナーは30日から3便増えて10往復となった。JR北海道は帯広−札幌日帰り往復8800円の格安特急券などマイカーやバスへの流出防止策を打ち出していた。 ポテトライナーは、前年の曜日が同じ10月31日〜11月6日までと比較した。(眞尾敦)
東京メトロ半蔵門線と都営地下鉄新宿線のホームを隔てる九段下駅の壁が、二〇一三年三月までに撤去される見通しになった。メトロと東京都が二日発表した。両線を乗り継ぐにはいったん階段を上って改札を通り、再びホーム階に下りなければならず、東京の地下鉄の不便さの象徴とされていた。 年内に着工し、一三年三月までにホーム階と改札階の双方の壁を撤去、ICカード「PASMO」のプログラムを改修する。ホーム壁の撤去で、半蔵門線の押上方面行きと新宿線の新宿方面行きが同一のホームとなる。 改札を通らずに、メトロと都営を乗り継げるのは南北線と三田線が通る白金高輪駅に次いで二カ所目。これにより、磁気記録を残さずに「メトロ→都営→メトロ」「都営→メトロ→都営」といった乗り継ぎも可能になり、料金は最安区間で徴収される。
東急電鉄は、子会社「東急車輛製造」の主力事業である鉄道車両製造事業を、JR東日本に譲渡すると発表した(東急電鉄のプレスリリース: PDF、 JR東日本のプレスリリース: PDF、 asahi.comの記事)。 東急車輛製造はJR東日本や首都圏の私鉄各社にも車両を納入しているが、需要の低迷などにより業績は計画数値を下回る状態が続いていたという。JR東日本は車両製造事業を経営の第4の柱と位置付け、国内市場および海外市場への事業展開を目指す。また、東急車輛製造は立体駐車装置事業と特装自動車事業を新明和工業に譲渡し、同社は不動産を保有する会社として存続するとのこと。 自社向けのみならず、JR東日本や私鉄各社の車両を製造しているということで、/.J.読者にも車体で名前を見てなじみ深い方もいるのではないだろうか。
■五稜郭―木古内間の並行在来線 ■道、バス転換提案へ 北海道新幹線の函館延伸に伴い、JR北海道から経営分離される江差線五稜郭―木古内間(37・8キロ)について、道は27日、全線をバスの路線に転換することを、沿線自治体に提案する方針を固めた。31日に函館市で開かれる沿線3市町(函館、北斗、木古内)の協議会で提案する予定だ。 新幹線が新函館まで延伸された場合、並行している在来線はJRから経営分離され、道や自治体がその後の運営方法を決める。道は5月、経営分離される2015年から30年間の道と地元自治体の負担額について、全線での鉄道維持やバス路線化まで五つの方式で試算し、公表した。全線鉄道維持の場合は69億5千万円、一部バス路線化は73億1千万〜76億5千万円で、全線バス路線化が最も負担額が小さい15億9千万円としていた。道はこの試算を考慮して、全線バス路線化が最適と判断したとみられる。
・大型の保守用車は、通常は1両ずつ入線させますが、保守用車(1)(脱輪した側の保守用車)が保守作業後に
2011(平成23)年10月13日(木),遠州鉄道遠州小林—遠州芝本間の一部が,地上線から高架線に切り替えられました. この高架線は,建設中の国道152線バイパスとの立体交差のために建設されたもので,同区間は2009(平成21)年から仮線となっていました. 始発列車を担当した1000形(モハ1004+クハ1504)には,ヘッドマークがつけられ,新浜松駅,西鹿島駅,鉄道営業所では記念乗車券などが販売されました.
京浜急行電鉄株式会社から、昨日(2011年10月11日火曜日)に当ブログの京浜急行車両の画像やシーメンスVVVF音等が、京浜急行電鉄株式会社の著作権を侵害していると警告がありました。 京浜急行電鉄株式会社の許諾印の無い、行き当たりバッタリの撮影と認め、データの削除と京浜急行電鉄株式会社への謝罪申し上げます。 「誠に申し訳ございませんでした。」 そして、当ブログからデータをダウンロードした方へお願いがあります。前述のとおり、京浜急行電鉄株式会社の著作権を侵害しているデータです、削除をお願いします。 重ねまして、京浜急行電鉄株式会社とその関係者並びに、当ブログ閲覧者へご迷惑をかけたことをお詫び申し上げます。 現在、全力でデータの削除・関係先への連絡を行っておりますので、もうしばらくご容赦ください。 これから、正規ルートで撮影に行く方、道中の安全に十分お気をつけて。
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