「スーパースパイク」と報道 陸上世界選手権女子100メートル障害決勝、優勝したナイジェリアのトビ・アムサン=2022年7月24日、米オレゴン州ユージン【時事通信社】 スプリント種目の驚異的な世界新記録は、長距離用スパイクを着用して生まれた―。7月に米オレゴン州ユージンで開催された陸上の世界選手権で、女子100メートル障害のトビ・アムサン(ナイジェリア)が12秒12の世界新記録を樹立した。履いていたスパイクは、5000メートルや1万メートルのトラックレース用に設計されたアディダス社製の「アディゼロ・アバンティTYO」。鮮やかな緑色の「相棒」は瞬く間に「スーパースパイク」と報じられ、注目を集めている。(時事通信ロンドン特派員 青木貴紀) ◇ ◇ ◇ 大会最終日の7月24日。アムサンは準決勝で中盤から周囲の選手を置き去りにし、0.9メートルの追い風に乗って12秒12をマーク。6年ぶりに世界記録を
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