アフガニスタンの首都カブールにある学習塾で30日に起きた自爆テロの可能性が指摘される爆発で、国連は少なくとも35人が死亡し、けが人も80人以上にのぼり、多くが女性だと明らかにしました。 アフガニスタンのカブール西部にある学習塾で30日、大きな爆発があり、イスラム主義勢力タリバンの暫定政権は、この爆発で生徒ら19人が死亡したと説明していました。 UNAMA=国連アフガニスタン支援団は、1日、現地の病院などを調査した結果、少なくとも35人が死亡し、けが人は82人にのぼり、死傷者の多くは少女や若い女性だと明らかにしました。 塾には大学入学を目指す高校生などが通っていてタリバンの方針によっておよそ1年間、通学を認められていない女子生徒たちも爆発に巻き込まれたとみられます。 タリバンの暫定政権によりますと「教室に男が侵入し身につけていた爆弾を爆発させた」という目撃情報があるということで、自爆テロの可