12月18日に行われた漫才コンテスト『M-1グランプリ2022』でウエストランドが優勝を果たした。決勝の舞台で彼らが披露した漫才は「悪口漫才」「毒舌漫才」などと呼ばれた。小柄で多弁な井口浩之が、相方の河本太の出題する「あるなしクイズ」に答えるという形で、手当たり次第にあらゆる方向に悪態をつきまくるというものだった。 【写真】地上波で見ないのに「年収2億円」のお笑いコンビはこちら 彼らが2年前の2020年に初めて決勝に上がったときには、モテないキャラの井口が自分を相手にしてくれない女性たちに対して悪態をつく自虐的な漫才を演じていた。 このときには会場の空気をつかむことができず、10組中9位に終わった。審査員の松本人志は「刺さる言葉があっていいんですけど、もっと刺してほしかったな」とコメントを残した。 その経験を踏まえて、ウエストランドは一点攻撃から全方位攻撃に方針を転換した。いろいろなものへ
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