Update Required To play the media you will need to either update your browser to a recent version or update your Flash plugin. ラプラス変換法による過渡現象計算の第1ステップは、「回路の電圧方程式を立てる」作業である。 電気回路は起電力をもった電源があり、これと回路素子とで閉路が形成されて電流が流れることになる。例えば、第1図で回路素子が接続されていないときは、電源に起電力に相当する電圧が現れているだけで、回路素子には電圧はない。第1図のようにスイッチなどで両者が接続されると回路に電流が流れる。このとき、回路素子端に現れる電圧を電圧降下といい、この状態では起電力と電圧降下との関係は、 起電力=電圧降下 となる。換言すれば、上式の関係が満足されるような電流が流れること