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ブックマーク / kenmogi.cocolog-nifty.com (2)

  • 茂木健一郎 クオリア日記: 全宇宙を再創造するために

    京都から帰ってきて、 汐留で打ち合わせ。 有意義な時間であった。 上野の国立博物館に。 レオナルド・ダ・ヴィンチの 『受胎告知』を池上英洋さんと 一緒に見る。 先日、NHKの番組の収録の ときにもじっくり見ることが できたが、今回も30分ほど、 絵の前に立って動かなかった。 池上さんは、東京芸術大学での 布施英利さんの後輩。 西洋美術史、特にレオナルド・ ダ・ヴィンチをご専門としている。 「レオナルドは、当時の一般的な 画家とは異なって、 自分の技法に自信がなかった、というか、 迷いに迷ったあげく、一筆だけ 描いて、その日を終わる。そんなやり方を していたという記録が残っています」 と池上さん。 レオナルドの『受胎告知』には、 このテーマについて 当時描かれていた様々な絵の技法とは 明らかに異なる方法が採用されており、 さまざまな画期的イノベーションが 含まれているという。 私は、前回この

  • 茂木健一郎 クオリア日記: 魂の交わりと孤独をどちらも

    ふと思った。 朝から晩まで、「どの仕事のために 今これをやっているのか」と文脈付けられた ことばかりじゃないか。 文脈から自由な、勝手に魂が動き出すような 時間を確保しないと、やって られないと思って、即日実行したい! と思いながら歩いていった。 誰にも会わずに、一人で閉じこもるのは 得意なはずで、 どんな地下室の手記でも書いて見せるから、 さっそく・・・と思って予定表を見ると 何やらびっしり文字が書かれており、 真白き大地はどこにもない。 しかし、こういう時に現実とは異なる 仮想を想像することは昔から得意だったのであって、 空想の中ではコンサートをやめてカナダの 湖の畔に一人住むグレン・グールドである、 と思うことにした。 午前。 量子重力や情報幾何、ツイスターの 専門家であるDorje Brodyと、Julian Brody と会って議論した。 二人とも香港生まれでJulianなどは

    imaokazuki
    imaokazuki 2006/08/04
    一瞬の空想に遊ぶってやはり難しいことなのか、、
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