昨日のエントリーで紹介した「ダーウィンの悪夢」では、アフリカのヴィクトリア湖で、外来種が湖の生態系を激変させてしまったことが描かれていました。しかし、こうした現象が起きているのは何もアフリカだけではありません。つい最近、日本でさらにショッキングとも言えるニュースが報道されました。 世界各地でカエルなどの両生類を絶滅に追いやっているカエル・ツボカビ症が昨年12月に国内で初めて確認されていたことが分かった。アジアで公式に感染が確認されたのは初めて。感染力が強く、致死率も90%以上で、野外に広がると根絶は不可能で両生類の絶滅が危ぐされる。 出典:<カエル・ツボカビ症>国内で初確認 両生類絶滅の危険性も(毎日新聞、1月12日) これまでのところ野外での発症は確認されていませんが、感染しているペットが発見されたのです。カエルツボカビ症はカエルやサンショウウオなどの両生類の感染症で、死亡率は90%以上
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