インド・ニューデリーの刑務所(2005年11月8日撮影、資料写真)。(c)AFP/MANPREET ROMANA 【2月2日 AFP】インドの未成年犯罪者を収容している更正保護施設で2日、シーツを裂いてつなぎ合わせ、それを3階建ての施設の外壁沿いに垂らし、計91人が集団脱走する事件があった。 事件が起きたのは、インド北部ウッタルプラデシュ(Uttar Pradesh)州メーラト(Meerut)にある更正保護施設で、収容されているのは全員18未満。逃げ出した91人のうち35人の身柄は捕らえられた。現在も逃走中の者には殺人、強姦、窃盗などを犯した者が含まれているという。 警察によると被収容者たちは2日の午前1時から3時の間に、監視役の警官が建物の表にまわっている隙を見て、建物裏側の窓の鉄格子を外したとみられている。「手口は巧妙で、誰も気付かなかった」という。警報は、脱走者の一部が公共交通に乗り
![更生保護施設から91人脱走、シーツつないで インド](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/82ce2134018c43d906df0195f1a677b0d7b88e1a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F5%2F9%2F1000x%2Fimg_59085880758b6c47793e418e212df1a9189654.jpg)