埼玉県越生町の私立高校でサッカー部のコーチが部員の生徒の顔などを複数回たたいたりする動画がインターネット上に投稿され、高校は、動画を確認するなどした結果、体罰があったとして、13日、コーチを解雇しました。 動画には、高校のグラウンドで30代の男性コーチが、およそ20人の部員が見守る中、複数回にわたって1人の部員の顔をたたいたり、胸元を小突いたりする様子が写っていました。 このコーチは半年ほど前からサッカー部の指導を専門に行っていて、高校は、動画を確認したうえで、13日、コーチから事情を聞いたところ、今月9日の夕方、部活動の最中に体罰をしたことを認めたということです。 コーチは「生徒の態度がよくなかったので行き過ぎた指導をしてしまった。大変申し訳ない」と説明したということです。 高校は、体罰があったとして、13日付けでコーチを解雇し、今後、生徒や保護者に謝罪することにしています。 高校により