フレッツ 光ネクストの一部ユーザーに、8時間にわたってWebページにアクセスできなくなるなどの障害が起こった。原因はNGN内部のDNS(Domain Name System)サーバーに発生した障害。本来、NGN内部に閉じたサービスだけに必要で、インターネット接続には使わないはずの仕組みがネックとなった。 インターネット接続などに障害が起こった原因は、NGN内部のDNSサーバーの一部が、ユーザーからの接続先ホストのアドレス解決問い合わせに応答できなくなったためである。ユーザーからインターネットへのIPレベルの接続性は確保できていても、Webアクセスなど、ホスト名を指定するアプリケーションが利用できない状態になった。 作業ミスでセカンダリDNSに障害 障害は、メンテナンス作業のミスによって生じた(図1)。一般にDNSサーバーは、ホスト名とIPアドレスをひも付けた情報「ゾーンファイル」のオリジナ
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