西原理恵子が有名マンガ家と画力対決を行う公開イベント「西原理恵子の人生画力対決」が、東京ミッドタウンのBillboard Live TOKYOで3月19日に開催された。ゲストは、かねてより西原が対決を切望していた浦沢直樹。「MONSTER」「20世紀少年」などの代表作で知られ、世界の浦沢とも評されるモンスター級のビッグネーム登場に六本木が揺れた。 会場となったBillboard Live TOKYOは、六本木の夜景を一望できる都内でも有数のアーバンなロケーションのライブハウス。行儀良く着席しながら料理を楽しむ観客たちの前に、映画「20世紀少年」のテーマソングとなっているT-REX「20th Century Boy」を流しながら西原と担当編集者・八巻和弘氏が現れると、場内は早くも大盛り上がり。 前説が終わると、待ちに待った浦沢の登場だ。自身のキャラクターをその場で描く冒頭恒例のナマ描きでは、
07<< 12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>09 今年もこの季節がやってきました。「2009年マンガランキング」。 「このマンガがすごい! 2010」 「THE BEST MANGA 2010──このマンガを読め!」 「オトナファミ 2010 February 2010年 1/21号」 個人的に、毎年参考にしてるのがこの上記3誌。 様々なジャンルから選出してくるこのランキングは、 まだ見ぬ傑作たちに出会うきっかけを多く作ってくれます。 ちなみにこの3誌、それぞれ選ばれる作品の傾向が違うんですよね。 最初にそこだけ解説しておきます。 ---------------------------------------------- ■このマンガがすごい! ⇒宝島社より発行。 かれこれ5年前からスタートした年間ランキングは、
Special issue for Silver Week in 2009. 2009シルバーウィーク特別企画/ WEBスナイパー総力特集! 『コボちゃん(1)』 著者=植田まさし 出版社=蒼鷹社 発行=1982年12月1日 特集『四コマ漫画とその周辺』 四コマ漫画の巨匠・植田まさしを読み解く! 来るべき植田まさし批評のために シルバーウィークにWEBスナイパーがお届けした特集記事「四コマ漫画とその周辺」、特集の最後は、偉大なベストセラー作家・植田まさしにばるぼら氏が迫ります! ワタシはおそらく世界に八千万人はいるであろう植田まさし研究家の一人である。植田まさしが現代漫画史において笑いのホームラン王であることは言うまでもないが、しかし漫画批評の場において正当に評価されているとはとても言えない。最近出た清水勲『四コマ漫画 北斎から「萌え」まで』(岩波新書)を見ても、アイデアの多様さ=継続力に
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