皇室典範の改定を急いだ理由は何かについていろいろな説明をなされている。自民党やその同調者が男系男子に固執するのは男尊女卑のイデオロギーに動機づけられているからだという説明もその通りだと思うけれども、それだけでは足りない。これは象徴天皇制に対する歴然たる挑戦なのだと思う。 天皇は「日本国民統合の象徴」である。だが、「国民の統合」はいかにして果たせるのかについての踏み込んだ解釈を下したのは2016年の上皇陛下の「おことば」が最初だった。 上皇陛下はこの中で「象徴」という言葉を8回使い、「象徴的行為」という、それまで日本の政治語彙に存在しなかった新しい概念を提示された。 天皇は日本国民統合の象徴的行為として「戦没者を慰霊すること」と「被災者に寄り添うこと」の二つの行為を果たさなければならない。さらに、それは死者たちが命を失った現場、被災者たちが悲しみと不安のうちに置かれている現場に足を運んでなさ
戦史研究家の山崎雅弘さんが『戦争を甘く見る空気 1930年代と似た道を進む現代日本』(朝日新書)という新刊を出した。「戦争を甘く見る空気」というのは現代日本の薄っぺらで、上ずった気分をみごとに言い当てていると思う。 1990年代、戦中派の人たちが鬼籍に入って、戦争の実相を語る人が姿を消すと同時に「歴史修正主義者」たちが登場した。戦争の反省を「自虐史観」と罵り、「あれはアジア解放の戦争だった」とか「南京大虐殺はなかった」とか言い出した。 確かに客観的な歴史的事実を確定することは難しい。だが、「蓋然性の高い学問的推理」と「主観的妄想」の間には天地の差がある。その程度の差を「所詮は程度の差にすぎない」と軽んじるのがポスト歴史修正主義の風儀である。 今回の皇室典範をめぐる国会審議でも、「皇紀2686年」とか「2600年続く皇統」というような「主観的妄想」を平然と口にする国会議員たちがいた。 歴史学
158日に及んだ特別国会が閉会し、懸案の衆院予算委員会の集中審議も終えた高市首相がひと息つく間もなく、最大震度7の強烈な揺れが熊本県を襲った。住民によると「10年前より暴力的」だったといい、気象庁は「令和8年熊本地震」と命名。高市首相は地震発生から約1時間20分後にぶら下がり取材に応じ、およそ3時間半後に官邸で非常災害対策本部会議を開いた。内閣支持率急落が自民党内の「高市嫌い」を表面化させ、「9月退陣説」が浮上している。自負する危機管理能力を発揮し、「サナエあれば、憂いなし」を実証できなければ確度は高まっていく。 「恒例の夏の人事は8月下旬から9月上旬に行われますが、話題づくりで目先を変えたい首相は8月上旬に内閣改造・党役員人事を実施する可能性がある。安倍元首相銃撃事件で露呈した旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)との癒着で批判にさらされた岸田元首相が8月10日に断行した例もある。ただ、
わずか半年前、Z世代で巻き起こっていた「高市ブーム」。SNSには称賛の声があふれ、若年層から圧倒的な支持を集めていたが、現在その熱狂は急速に冷え込んでいる。かつては同情を集めた伝家の宝刀「寝てないアピール」すら大炎上する事態となり、コアな支持層だった若者の「高市離れ」に歯止めがかからない。(ノンフィクションライター 窪田順生) 熱狂から一転「冷めた」若者たち 半年で崩壊した高市ブームの謎 もう忘れている人も多いだろうが、今から半年ほど前の日本では、Z世代を中心にある「ブーム」でわいていた。 「まるで少女のような微笑み」「完全に妖精」などと紹介された切り抜き動画がSNSにあふれて「いいね」が無数に押された(AERA DEGITAL 2月8日)。「どうせ誰かが裏で仕掛けているだけだろ」という懐疑的な見方をする人もいたが、ブームの主がやってくるとなると、会場には大量の若者が殺到した。これが「やら
アメリカの首都ワシントンにあるリンカーン記念堂のリフレクティング・プール(反射池)が、改修完了後間もなく、青い塗装がはがれているのが確認された問題で、米検察当局は7月31日、反射池を損壊した罪に問われた元オリンピック選手に対する起訴を取り下げた。検察は裁判所に提出した文書で、反射池の損傷は「請負業者による不適切な施工の結果」とみられると説明した。
【読売新聞】 【ワシントン=坂本幸信、ニューヨーク=木瀬武】7月31日のニューヨーク外国為替市場で、対ドルの円相場は一時、5月中旬以来、約2か月半ぶりの円高・ドル安水準となる1ドル=157円20銭台に上昇した。円が急騰する場面が断続
個人の金融所得が社会保険料の算定に反映される新制度 金融所得課税が強化されつつありますが、先だって社会保険料の算定基準も変わる、ということで話が進んでいますね。日本はこれから、少子化に伴う国民負担率の上昇という困難な道に直面します。増税と社保負担増の両輪です。 これまでは氷河期世代が団塊世代の老後を支えた構図ですが、その氷河期世代を支える世代は無いのです。そうなると、財源をどこに求めるのか、という話になります。小さな政府を目指し、支出を削れば済む話ですが、選挙があるので困難を極めます。 そうなると、ある程度社会制度の変化を織り込んで行動せざるを得ません。FIREを企図している方にも大きな変化ではないでしょうか。 さて、本題に入るご質問を紹介します。 金融所得が社会保険料に反映される、とは たぱぞうさま いつもブログを拝見し、日々の相場分析や資産管理の考え方を参考にさせていただいております。
《避難所の厳しい現実》“進次郎クーラー”300台搬入も「電源がなく機材は置かれたまま」の現場、トイレは「プールの水を汲んで流す。ドボンと落ちそう」…震災経験は生かされているのか【熊本地震】 7月28日に震度7の揺れが熊本を襲ってから数日。余震が収まらないなか、一部の住民たちは今も学校の体育館や防災センターでの避難生活を余儀なくされている。10年前の熊本地震の記憶がいまだ生々しい被災地で、避難所はどのような状況にあるのか。複数の避難所を訪ねた。 空調はなし、トイレはプールの水で流す 避難所に指定されている鏡町小学校の体育館。鏡町は八代市の中でも特に被害が大きい地域だ。うだるような暑さのなか、被災者たちが身を寄せ合っていた。空調設備はなく、頼りは扇風機のみという状況。火曜日から体育館に身を寄せているという女性は環境への不満をこぼした。 「暑い、暑いですね、ここは。扇風機しかないから。だからちょ
tiktokにおいてイオンモール熊本の施工業者が「中国企業」だという動画がやや拡散していた。 https://www.tiktok.com/@harutoren_26/video/7667884071715998998 動画はその「中国企業」がどこであるかも言わない、このタイトルのみで済んでしまうような中身のなさなのだが、この動画がXなどにも流れて一部で拡散している。ただ施工業者は竹中工務店である。以上。で終わってもよいのだが、少しだけこの動画をアップした「@harutoren_26」についての情報を付け加えておく。このアカウント、古い動画を見ると初期はインド人(?)の美人動画を挙げており、日本人以外をターゲットにしていたのだろうし実際に反応に日本語は見当たらない。それが急に日本人向けの政治動画となり、何故か途中から韓国人向けの動画となり、そして今は熊本地震関連の動画を連発している。 典型
ミョー人 @myojin3000 旅行先で入ったお洒落カフェのサラダがとても美味しかった 「このドレッシングは手作りに違いない」「もし売っているのなら是非買って帰りたい」と興奮気味に母が言うので、その旨お店の方に伝えたら船場吉兆並みの囁き声で 「キューピーすりおろしオニオンです」と教えてくれた あの時の母の顔よ 2026-07-31 17:55:28
辺野古ボート転覆事故 遺族日誌 @Beloved_Tomoka 昨日の記者会見でお示しした映像をYouTubeに公開しました。 生徒のプライバシーに配慮しながら、海の状況や操船の様子がより分かるよう母が編集しています。 ぜひ、2022年度・2023年度・2025年度の3年分を通してご覧ください。 3年間の映像を見ると、この事故を防ぐ機会は何度もあったことが分かります。 それにもかかわらず、なぜ2025年度も同じ形で実施され、最悪の結果に至ってしまったのか。今も理解できません。 この映像が、一人でも多くの教育関係者の皆様に、安全管理の重要性や、大人のわずかな認識の甘さや油断が子どもの命に直結し得ることを改めて考えていただくきっかけになればと思います。 ▼YouTube 2022年度 youtu.be/sVlUK7_BFb8?si… 2023年度 youtu.be/XwFyrvBTHfM?si
<「補助金ビジネス」まがいの案件がまかり通るなど、問題はクールジャパン政策全体を貫く中身の薄さにある> クールジャパンという言葉には安直な明るさがあった。日本のマンガ、アニメ、食、ファッション、伝統工芸、観光。そうしたものを海外へ売り出せば日本経済にも文化外交にもプラスになる。発想自体は間違っていなかっただろうが、多くの人が言い知れぬ懸念を最初から感じていた。 そして最近、海外需要開拓支援機構、いわゆるクールジャパン機構の行き詰まりが改めて露呈し、投資先のチョイスへの疑問なども含めて世間では批判や落胆が広がった。 クールジャパン機構は2013年11月に官民ファンドとして設立された戦略組織だが、2025年度決算では累積損益が540億円の赤字となり、経済産業省が統廃合を検討すると報じられている。 ただし「クールジャパン」の看板だけたたくのは単純すぎるだろう。日本コンテンツの海外輸出をめぐる問題
追記 思ったより伸びた。順にいく。 無責任にブコメしといて、こちらから反論すると発狂して削除申請するアホが出てくるので、基本トラバにだけ。 --- 「結婚して子供がいるだけで勝ち組だよ」 →「だから勝ったって書いてあるじゃん」 →「書いてないやん」 タイトルに書いてある。 --- 「床に座るのは勝ちじゃないよな。負けでもないけど。しくじった時のことに怯えてビクビクしてる奴を人生の勝者だと讃える人間はいない」 讃えてくれと頼んでない。俺が要求したのは讃辞じゃなくて、脅すなら効くやつを持ってこい、だけだ。 あと保険を怯えと読むのはそっちの癖だ。シートベルトを締めてる奴は事故に怯えてるのか。締めてない奴が「本当の勝ち組は事故のことを始めから考えない」と言ってるだけだろ。考えないんじゃない、値段を出せないんだ。俺は出して、終わらせた。終わった話には怯えられないんだよ。 --- 「死ね」 断る。 -
沖縄県名護市辺野古沖で船2隻が転覆し同志社国際高(京都府)2年、武石知華(ともか)さん(17)ら2人が死亡した事故で、2隻の運航団体と連携する「オール沖縄会議」が1日、辺野古の米軍キャンプ・シュワブ前で事故後2回目となる大規模集会を開いた。主催者発表で約590人が参加した。 「玉城デニー知事の勝利を」参加者らは米軍普天間飛行場の辺野古移設を巡り、「新基地反対」などと主張。9月の沖縄県知事選を念頭に「何としても玉城デニー知事の勝利を、みんなと一緒に勝ち取っていこう」とシュプレヒコールを上げた。 プラカードを掲げシュプレヒコールを上げる参加者ら=8月1日、沖縄県名護市(大竹直樹撮影)主催者によると、2隻を運航した抗議団体「ヘリ基地反対協議会」は集会の参加を見送った。一方、辺野古移設を巡る訴訟の原告の男性はマイクを手に「ヘリ基地反対協議会の力があってここまで来た。皆さんも本当にねぎらいの言葉をか
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