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2006年9月4日のブックマーク (2件)

  • 全ブロガーにつぐ - Partygirl☆イラスト付きコラム

    上手い文章の書き方に、必ず出てくるのが推敲を重ねるという言葉だ。 何度も、何度も、読み直しては、書き直す・・ 美しい文章を書くには、形容詞を吟味しろ、語彙を増やせとも言われる。 手に取るように、情景や心情を綴れ・・と。 文章の練習のために「三題噺」に挑戦しろと言われる。 任意の3つの言葉からエッセイなり、小説なりを書くのだ。 「運動会 傘 白い犬」などの脈絡のない言葉から。 読み応えのある文を書くには、頭に思うことを全て紙に書きだしてから キチンと組み立てろと言う人もいる。 たくさん読書をして、名文のコツをつかめという人もいる。 どれもやんな! 無駄に、お前達ごときの駄文を増やすんじゃねぇ! 過度の推敲は百害あって一利なし。文が死ぬ。 同じところでぐるぐる悩んでいると、やがて文が文に見えなくなる。 文字を見つめつづけるとゲシュタルト崩壊という現象にぶち当たることがある。 全体性を失って、個

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  • 分裂勘違い君劇場 - とてつもない奇跡

    宝くじの1等に3回連続で当たるなんて、確率的にほとんどありえない。 もし起きたとしたら、世にも珍しい奇跡的事件として、全世界のテレビ局がニュースとして取り上げるだろう。 ところが、ここに、100回どころか、何万回、いや、何億回も宝くじに当たり続けるほどの、とてつもない奇跡が存在する。 それは、「あなた」という存在である。 あなたが、何気なく、澄んだ初秋の青空を見上げ、「ああ、今日も気持ちよく晴れたなぁ」と、心地よく感じることができる確率は、数兆の数兆倍のさらに数兆倍のそのまたさらに数兆倍分の1以下の確率なのだ。 そもそも、もし、ビッグバン膨張の初速が、実際より、ほんの少し遅ければ、宇宙は0コンマ数秒で、収縮して終焉を迎えただろう。 逆に、もう少しだけ速ければ、薄い水素ガスが広がるだけの退屈な宇宙になっていただろう。地球どころか、いかなる星も銀河もない不毛の宇宙だ。 ビッグバンの特異点のパラ

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