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2009年7月28日のブックマーク (7件)

  • [書評]中学生からの哲学「超」入門 ― 自分の意志を持つということ(竹田青嗣): 極東ブログ

    私は竹田青嗣氏の著作はデビュー作からほぼ網羅的に読んでいるので、初期の欲望論、そしてその基礎方法論としての一連のフッサール・現象学解説著作から、近年の「人間的自由の条件 ― ヘーゲルとポストモダン思想」(参照)による、フッサールからヘーゲルに至る社会思想への深化・変遷のあたりで、竹田氏は一つの頂点を迎えたのか、あるいは学生や実際上のお弟子さんたちの教育に忙しくなったか、しばらく思想的な展開は見られないものだろうと思っていた。 そうした流れで、書「中学生からの哲学「超」入門 ― 自分の意志を持つということ」(参照)も見ていたので、書店で見かけたときは、またこれも初期の副産物的な作品かと思っていた。実際、書はかつての類書「「自分」を生きるための思想入門」(参照)とよく似ている。なお、同書については「極東ブログ: 社会システムとルール社会を越えていくもの」(参照)で触れたことがある。また竹田

    inmymemory
    inmymemory 2009/07/28
    人が社会や恋愛にとことん挫折したとき、本当にそこにものを考える契機が生まれるという、哲学のもっとも基本的な姿"
  • 古い教会を利用した荘厳な大型書店

    書店チェーンの「selexys」が、オランダのマーストリヒトにある800年前に建てられた聖ドミニコ教会を利用して書店にしてしまったそうです。元が教会なだけに荘厳な雰囲気があり、美術館のようにも見えてきます。 詳細は以下から。thecoolhunter.net - A Book Store Made in Heaven dezeen >> Blog Archive >> A shop in a church by Merkx + Girod Architecten 内部のデザインを担当したのは建築家のMerkx + Girod。教会の持つ個性や魅力を残したまま書店にしたそうです。 高い天井のおかげもあり、多数のを収納することが可能に。 建築インテリア賞の「Lensvelt de Architect Interior Prize 2007」も受賞しています。審査員によると「と教会の融合が完

    古い教会を利用した荘厳な大型書店
  • 画像で見る世界各国の本屋さんいろいろ

    情報屋さん。は芸能・ゲーム・雑学・おもしろ・エミュレーター・TOOLなどネットに転がる様々な情報を紹介していくサイトです。365日ほぼ毎日更新されています。お気軽にブックマークどうぞ。 ・ Apple関連( 31 ) ・ Emulator情報( 4 ) ・ GAME (新作情報とか)( 272 ) ・ GAMEネタ (その他)( 126 ) ・ GAMEネタ (動画)( 185 ) ・ Goods( 143 ) ・ News( 760 ) ・ PHOTO( 371 ) ・ TOOL・カスタマイズ( 49 ) ・ WEBサイト・記事( 93 ) ・ お知らせ( 13 ) ・ ネタ投稿( 48 ) ・ プロレス・格闘技( 14 ) ・ 個人的なナニか( 5 ) ・ 動画 (その他)( 371 ) ・ 動画 (TV・芸能)( 82 ) ・ 号外・速報・臨時( 6

  • そんなあなたに 人類の叡智の宝庫、世界中の美しい図書館20

    ■チェコ■ プラハはストラホフ修道院。中世の神学校の図書館。 ■スイス■ ザンクト・ガレン修道院。世界遺産にある図書館。 ■ドイツ■ ヘルツォーク・アウグスト図書館。 ■イタリア■ ローマ、アンジェリカ図書館。 ■ポルトガル■ 国立図書館。 ■ポルトガル■ コインブラ、これで大学の図書館。 ■フランス■ パリ、国立図書館。 ■イギリス■ ロンドン、大英博物館。 ■オランダ■ デン・ハーグ図書館。 ■イギリス■ ヘリフォード大聖堂の図書館。激レアにはチェインチェイン。 ■オーストリア■ メルク修道院の図書館。 ■アメリカ■ ニューヨーク市立図書館。 ■アメリカ■ ジョージタウン大学。 ■スウェーデン■ ストックホルム、国会図書館。 ■オーストラリア■ ビクトリア州立図書館。 ■アメリカ■ ワシントン大学、スザロ図書館。 ■オーストリア■ ウィーン、国立図書館アメリカ■ エール大学付属の

  • 日本からも1店選出された、「世界の素晴らしい本屋さん10選」 : ひろぶろ

    2011年12月01日00:00 by hineri その記事は既に無いんよ。 カテゴリ雑記 今このページを見てるって事は、君は旧ひろぶろの記事を閲覧しようとしてここへ来たんだね。 でもその記事はもう無いんだ。 詳しくはこのブログの「このサイトについて」の所に書いてあるけど、 今“この”サイトを管理している「僕」は初代管理人じゃない。 で、君がどんな記事を見ようとしたのかわからないけど、 その記事は管理人が代替わりする時に消えちゃったってわけ。 正直言って「僕」にもよく分からないんだよ。 どこまでが運命で どこからが選んだ人生なのか まさか「僕」が「ひろぶろ」の管理人になるとはね…。 フフフッ でもまあ、今は「僕」が、面白おかしくもちょっと怖い動画とかをさ、 毎日新しく頑張って更新してるから、是非このブログのTOPへ行って、 最新のオモシロ動画、ネタ動画を閲覧してみてちょ。 だって君は

    inmymemory
    inmymemory 2009/07/28
    恵文社一乗寺店が選ばれるとは光栄。
  • 死にたくない

    結婚することになった。 ひどい失恋をして仕事もうまくいかなくてもう一人で生きて死ねばいいと思っていたのに急に出会った相手と結婚することになった。 お互いの親に挨拶が済んでこれから住まいを一緒にして入籍や挙式の準備を進めている。 借金があった。 学歴はなかった。 借金は整理しつつあるが仕事は日々の暮らしはなんとかなっているという程度でたっぷり貯金があるわけでもないし人との付き合いが苦手で職場で出世もできるかわからないし一生楽にしてやれる約束なんてそうしたい気持ちはあるがたぶんできない。 でもそれでもいいのだという。子供もいつか持てればいいけれども二人で一緒に生きることが出来ればどちらでもいいと言ってくれる。 病気をしたり疲れすぎて倒れていると泣くほど心配をしてくれる。 親や兄弟にも否定され友人もいなく仕事で強く求められるわけでもない自分の事を。 こいつは頭がおかしいんじゃないか、なにか裏があ

    死にたくない
  • 異文化と異性と「マイトレイ」

    恋話はミステリに似てる。 あの娘は何を思っているのだろうか?わたしのことだろうか?わたしとのあのことをイヤがってなかったのだろうか?それとも…好きなのだろうか? 男性の一人称でつむがれる物語の中心に彼女(マイトレイ)という謎があり、読み手は、彼と一緒に悶々とさせられる。男性側の一方的な予断・妄想・思い違い、自分ひとりで極端なことを考えていることにぎょっとなり、自身の思考に中毒する。 しかも男はイギリス白人で、相手の少女は16歳のベンガル人、舞台は植民地なのだ。文化のコードがぜんぜん違っているから、すれ違いがたくさん起きる。無防備なしぐさや振る舞いは、好意の表れなのか、そういう伝統だからなのか、分からない。 異文化が接するところから起きている、すれ違いや衝突が面白い。さらに、異文化を通じて自分を再発見する過程が愉しい。異性に触れることで自分の性を発見し、異文化と交わることで自分のアイデンティ

    異文化と異性と「マイトレイ」
    inmymemory
    inmymemory 2009/07/28
    アルべルト・モラヴィア「軽蔑」ではなく、エリアーデ 「マイトレイ」のほうを採り上げるのがDainさんらしい。エリアーデの実体験が下敷きだけに、描写は生々しく、官能的だ。