『ラカンはこう読め!』の日本語版序文にある『羅生門』解説の一部が疑問な件 Ohnoblog 2 こちらの記事を読んでいたら、 むくむくと、 十何年、いえ、二十年近く疑問に思っていた問題が首をもたげまして。 フランス中世コント「ポンチュー伯の息女」と 芥川龍之介の「藪の中」って関係してるの??? 自分的には色々あるのですが(笑)、 結論は、 こちら! 『藪の中』の比較文学的考察 [in Japanese] 渡辺 義愛 著 上智大学仏語・仏文学論集 上智大学仏文学科 [編] -- 上智大学仏文学科. -- 1 (1967)- こちらから、PDFファイルをどうぞ! はじめから、CiNiiに行けばよかったというオチ。 でも、まあ、まわり道の楽しさもありまする。 上記論文は、芥川の文章とその霊感源になった諸作品の詳細なテクスト比較あり、 作家の芸術観、女性観あり、 ファンならずとも興味深いのではな