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2012年12月19日のブックマーク (1件)

  • マラルメ・プロジェクトIII 『イジチュール』の夜へ ―「エロディアード」/「半獣神」の舞台から― | 京都芸術劇場 春秋座 studio21

    ステファヌ・マラルメといえば、密室にこもって純粋な詩を書いた孤高の詩人というイメージが強い。しかし、若き日のマラルメは舞台上演を目的とする作品を試みており、その企図が挫折して現実の劇場から拒否されるにもかかわらず、実現されなかった舞台の夢は、一見きわめて抽象的に見えるマラルメの詩文の中に、いわばヴァーチュアルなドラマとして転生するに至ったとも言えよう。「マラルメ・プロジェクト」は、マラルメの詩文からそのようなドラマを取り出し、マルチメディア・パフォーマンスとして現代の舞台の上に立ち上がらせる試みである。 そもそも、孤高の詩人と言われるマラルメのサロンは、数多くの文学者はもとより、マネからルドンに至る画家、あるいはドビュッシーのような作曲家の集う、ジャンルを超えた交流の場だった。今年生誕150年を迎えるそのドビュッシーが、マラルメの『半獣神の午後』への「前奏曲」(1894年初演)を作曲したこ

    inmymemory
    inmymemory 2012/12/19
    企画、朗読:浅田彰、渡邊守章 音楽・音響:坂本龍一 ダンス:白井剛、寺田みさこ MP1は渡邊守章・松浦寿輝・浅田彰の鼎談が『早稲田文学π』に、MP2台本が『舞台芸術』vol.16に掲載