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ブックマーク / cyblog.jp (46)

  • シゴタノ! - 判断ミスを防ぐための34の質問

    何らかの判断を下して、結果が出てから 「なぜ、このような結果になることを事前に予測できなかったのか?」 と後悔することがあります。結論を急いでしまったがゆえに望ましくない結果を招いてしまうのです。 『なぜ、それを考えつかなかったのか?―最高の結果を生む聡明な思考法』という、まさにその名の通りのをひもときながら、これを防ぐための方法を考えてみます。 「ソクラテスの問答法」と呼ばれるテクニックは、現在でも最も質の高い思考方法と考えられています。 彼の質問は、自分の考えを明確に示し、不正確なものを排除し、より包括的に考え、より道理にかなうようにし、その考えが高潔であることを要求しました。弟子のメノは、ソクラテスの質問を、突き刺さると神経が麻痺するアカエイの尾の鍼にたとえました。彼の厳しい質問は、真実を突き止め、自分の考えを再評価することを求めましたが、そういったことを避けたい人はいるものです。

  • シゴタノ! - ウィッシュリストで読書管理

    複数のを並行して読むことが多いです。そして、気になったがあれば、すかさず購入してそれも「並行読書」のラインナップに加えます。一度に注意を向けられる数には限りがありますので、当然脱落していくも出て来ます。こうして、いつしか積ん読を積み増していくことになります。 自分の手に負えないくらいの数のお手玉は、自然とこぼれていくわけです。それだけならまだしも、来読むべきまでこぼれていってしまうこともあります。いったいどのを読めばいいのかが分からなくなり、カオスの中で、どうでもよいに手を出してしまうという悪循環。このループを断ち切るには、自分が読んでいるを「見える化」するとよいでしょう。 具体的には、アマゾンのウィッシュリストを活用します。 ▼クリックすると実際のウィッシュリストのページにジャンプします 右のように、「今読んでいる」「つぎに読む」「いつか読む」などのステータスを表

  • 思考や行動の"跡"をつけておく効用 | シゴタノ!

    By: Christopher A. Dominic – CC BY 2.0 を読んだり、人から話を聞いたり、あるいは自分で思ったり考えたりやってみたりしたことの中には、必ず心に引っかかるものが1つや2つあるものです。 言い換えれば、日々接している“刺激”はおびただしい量にのぼるものであり、そのすべてを記憶にとどめておくことは非常に難しく、従って心に引っかかったものがあったとしても、何らかの形で記録に残しておかなければ、忘れ去られてしまう、ということです。 Steve Jobsのスピーチに以下のような一節があります(日語訳はこちらより借用)。 None of this had even a hope of any practical application in my life. But ten years later, when we were designing the first

    思考や行動の"跡"をつけておく効用 | シゴタノ!
  • シゴタノ! - なぜ「実際にやってみる」ことが大切なのか

    音楽をシャッフル再生で聴いているとき、次にかかる曲が何であるかを「すでに知っていた!」と感じることがあります。まさかと思って、数秒前の記憶を慎重にたどるのですが、その曲を耳にする直前に「その曲がかかる!」という予測が立ち、そして実際にその曲の演奏が始まった、と確かに感じられるのです。 この疑問にアプローチする上では、「なぜわかったのかがわからなければ、わかったことにならない」という“刷り込み”がカギになります。 2/27発売予定の佐々木正悟さんの新刊『脳は直感している 直感力を鍛える7つの方法』の見誌をいただき、さっそく読んでみたのですが、その中に冒頭の疑問に対するヒントがありました。 しかし考えてみると、これはこれでおかしなことである。理由が説明できないだけで、「わかった」が「わかっていない」と、されてしまっていいのだろうか? 算数の問題などに取り組むとき、子どもが「直感的」に答えを出

  • 文章にだまされない、文章でごまかさない | シゴタノ!

    昨年の12月に読んで、「なるほど〜!」と唸りつつ、なかなかうまく消化し切れていなかったがあります。 そのとは、『仕事が10倍速くなる最強の図解術』。 うまく消化しきれなかったのは、通常のであれば、「これだ!」というキラリと光るパートがあるもので、そこを中心にまとめていけば、そのの全容を把握できる(ような気がする)ものですが、『仕事が10倍速くなる最強の図解術』の場合は、 「これだ!」 「ん? これもだ!」 「うわぁ、これもかー」 といった具合で、シビれる箇所が多すぎたのでした。 今回は、以下の2つの視点に絞って、ご紹介してみます。 1.深く考えるために図解する 2.深く読むために図解する 自分でも、まとまった文章を書く際には、マップを描きながら(=図解しながら)構成を練ることが多いのですが、その手法は我流であり、あまり深く考えずに感覚的に行っています。 それでも、 「○○のようなこ

  • 読書管理ツール2.0 | シゴタノ!

    読書管理ツールとして、アマゾンのウィッシュリストを活用していたのですが、翌日のまとめエントリーにいただいたコメントで知ってすぐに試し、速攻で乗り換えたのがこのツール。 Socialtunes ▼日々更新中です。 まとめエントリーでもご紹介した以下の3つの観点でチェックしてみます。 1.新しいの登録が簡単か? 2.カテゴリーの付け替え(今、次、いつか)が簡単か? 3.思いついたコメントの記入ができるか? 1.新しいの登録 ブックマークレットがあるので、アマゾンでチェックしたページはワンクリックでSocialtunesで表示させることができます。登録するにはそこからさらにワンクリックする必要がありますが、この程度の手間なら許容範囲でしょう。 ただし、複数のをまとめて登録する機能はないようです。 2.カテゴリーの付け替え アマゾンのウィッシュリストと同様に、複数のについてまとめて処理する

  • 読書管理ツールまとめ | シゴタノ!

    前回の「ウィッシュリストで読書管理」というエントリーでは、その名の通り、読書管理ツールとして、アマゾンのウィッシュリストを活用する方法をご紹介しましたが、同じようなことは別のツール(Webサイト)でもできそうだ、ということで、以下2つでも試してみました。 1.ブクログ 2.棚.org まず、今回これらのツールを使って実現したいこととして、以下の3つがあります。 ・新しいの登録が簡単か? ・カテゴリーの付け替え(今、次、いつか)が簡単か? ・思いついたコメントの記入ができるか? この3つの観点でそれぞれのツールを見てみます。 1.ブクログ ▼クリックすると実際のブクログのページにジャンプします ▼追加画面(クリックすると拡大します) まず、「新しいの登録」ですが、上記のとおり、ASINコードを一度に複数入力することができます。まとめて登録する場合には便利ですね。さらにどのカテゴリーに登

  • 自分にとって「鮮やか」な方法を考える | シゴタノ!

    昨日発売された、『ライフハックス─鮮やかな仕事術』というを読みました。 プロローグに書かれていることをまとめると、 ●「ライフハックス」とは「仕事を鮮やかに処理する」ための工夫である ●「ライフハックス」の好例は「超」整理法である ●それまでの分類式整理法よりも簡単かつ効果的で、訓練や知識も不要 ●つまり、「鮮やかな」書類整理法と言える ●「鮮やか」とは主観的な感覚である ●ある方法について、鮮やかと感じる人とそう感じない人がいる ●従って、万人向けのライフハックスは存在しない これらをひと言でまとめたものが、以下の一文。 そう考えてみると、「ライフハックス」とは新しい方法やツールを導入することのみならず、自分がそれをどのように感じるかまで検証しないと、当の意味で「ライフハックス」とはなり得ないことがわかる。 書は、このように「ライフハックス」を技術論としてではなく、より人間寄りの視

  • シゴタノ! - 自分もみんなも楽になるメールの読み方・書かせ方

    Tips for Mastering E-mail Overload 前回は、書き手の立場から、読み手にとって重荷にならないようなメールの書き方を上記の記事から取り上げましたが、今回は同記事の後半で紹介されている、今度は読み手の立場としての自分がメールに押し潰されないようにするための自衛策で、 1.メールに飲まれない 2.自分にとって負担になるメールを書かせない という2つのアイデアをピックアップしてみます。 1.メールに飲まれない 前回のエントリーについて、はてなブックマークで以下のようなコメントをいただいていましたが、 まさしくその通りで、いくら自分がこういった工夫をしても、メールを送ってくる相手が変わらなけれは、事態は改善されません。 そこで、 ●有無を言わさず、やってもらうようにしなければならない とした上で、相手が“ルール”に従わざるを得ないようなメール読み方を提案しています。

  • オンライン共同作業に便利なツール群 | シゴタノ!

    Essential tools for the placeless office 上記のLifeHackerの記事では、同サイトの運営メンバーである、地域的に離れた場所に住む5人がどのようにして情報をシェアしたりディスカッションをしているかについて書かれています。 その中でいくつかWebツールが紹介されています。 ●Campfire(グループチャット) ●MediaWiki(wiki) ●Gmail(Webメール) ●Google Calendar(カレンダー) ●Wists/del.icio.us(ソーシャルブックマーク) ●Google Docs(旧Writely;Webエディタ) この中で目に留まったのは、最初のCampfireです。特徴は、 ●3人以上でもチャットができる(一度に60人までOK) ●インストール不要(WebベースのためIMの種類を問わない) ●日別・メンバー別のチャ

  • シゴタノ! - 少しずつ書くか、まとめて書くか

    「自分をやる気にさせる50のコツ」が紹介されています。さすがに50すべては多いので、今回は「書くこと」にテーマを絞って、特に身につまされた項目を中心にピックアップしてみます。 » 50 Strategies For Making Yourself Work まず、前説部分 ライターというのは、当は「書きたい」と思っているはず、 でも、気づくと皿洗いやら銀器磨きやらを始めたりして、 とにかく少しでも白紙のページに向かうことから逃げようとする 最終的には観念して、取り掛からなければならないことは、 重々承知しているはずなのに・・・ そんなわけで、自分をキーボードに向かわせるコツを考えてみた 耳が痛いです。。 精選・自分をやる気にさせるコツ 50個のうちから気になったものをピックアップしてみます。 1日の割り当て作業量を決めて、これをきっちりと守ること 大言壮語は誰にでもできる まずは目に見

    シゴタノ! - 少しずつ書くか、まとめて書くか
  • シゴタノ! - 忙しい割に仕事がはかどらない理由

    Do the devices that make it possible to do so many things at once truly raise our productivity or merely help us spin our wheels faster? 「一度にたくさんのことが同時にこなせるようにするツール類というのは、当に我々の生産性向上に寄与しているのだろうか? それとも単に目の回るような忙しさを助長しているだけなのか?」 この記事を、気になった部分を抜粋しながらご紹介します。 ●大量のメールやタスクにさらされると優先順位が付けられなくなる ●その結果、注意が散漫になったり必要以上の焦りを感じるようになるだけでなく、 ●罪悪感や物足りなさ(あるいは“不完全燃焼”感)を覚えるようになる ●こういった状態が続くと、それは経済的な損失を生み出す ●調査によると、1日のう

    inmymemory
    inmymemory 2006/10/27
    沈思黙考。走り続ける為に立ち止まる。これを矛盾と感じないことが肝要。しかしそれはメールチェックや談笑ではない。
  • ところで、すると、考えてみると、ということで。 | シゴタノ!

    ■すると、───────────────────────── 最後のNo.8はシゴタノ!なのですが、こうして振り返ってみると、月次エントリー数が多いブログ(2001年にやっていたのは当時はテキストサイトと呼ばれていましたが)ほど存続月数も高い、という傾向が読み取れます(もちろん例外もあります)。月次エントリー数が多いということはそれだけ更新頻度が高い、ということでもあります。 とは言え、勢い更新頻度が高くなりすぎると「燃え尽き」やすくなるのではないか、とも思っています。上記の表では、例えばNo.1とNo.6とでは月次エントリー数はあまり変わりませんが存続月数が全然違います。 では、月次エントリー数の多寡は何を物語るのか? 先ほど調べ物をしていたらたまたまNo.2のブログがヒットしたため、読み返していたのですが、そこでこの疑問の答えがわかりました。 それは、たとえ存続期間が短くても、熱意を込

    ところで、すると、考えてみると、ということで。 | シゴタノ!
    inmymemory
    inmymemory 2006/10/25
    4行日記方式でもいい。Mind Mapでもいい。あるformatに沿ってとにかく、書き始めること。なにかが見つかるだろう。答えは自分の中にあるのだから。
  • うまく“たとえる”コツ | シゴタノ!

    最近テレビを見ていて気づいたことをいくつか。 『TAKESHIS’』という北野武監督の最新作について、11/4(金)の「めざましテレビ」のインタビューで「これは今までの北野作品の集大成にあたるものですか?」と訊かれた北野監督は次のように答えていました。 12個パック入りの卵があるだろ? 今までの映画はこのパックに1つずつ卵を詰めてきたようなもので、今回の作品でようやく1パックに全部詰め終わった、という感じ。次に映画を撮るときは、また別の新しいパックに1から詰め直していくんだよ。 11/5(土)の「世界一受けたい授業」という番組で、『震災時行動支援マニュアル』という「授業」があり、その中で地震防災対策強化地域(東海地震)判定会会長である溝上恵氏が「感度の非常に高い計器を使って地震の予兆を測定し続けている」という話をした後に、以下のように言っていました。 最近、このような“たとえ上手”な事例を

    inmymemory
    inmymemory 2006/10/25
    村上春樹の例えの絶妙さがやはりピカイチではないかと感じる。物書きになるためにも、もっと感性を磨かなくては・・・
  • 流れてきた情報に対する4つの「操作」|手元に置いておきたい情報について考える(まとめ) | シゴタノ!

    By: Trish Hamme – CC BY 2.0 手元に置いておきたい情報をあとで活用できるようにする上でキーとなるのは、その情報をクリップする瞬間にあります。 つまり、流れてきた情報について、 1.キャッチせずスルー 2.キャッチしてプッシュ&ポップ 3.キャッチしてリリース 4.キャッチしてキープ という4種類いずれの「操作」を採用するかを瞬時に見極めるのです。 1.キャッチせずスルー 最良の反応は「1.キャッチせずスルー」という溜め込まない方針に基づく行動なので、いかに手際よくスルーできるかが重要でしょう。でも、自分にとってどのような情報が「キャッチ/スルー」なのかはある程度の不必要情報を「掴まされる」経験が要ります。 この経験をもとに自分なりの「ふるい」を通して(最初は経験がないので仕方なく闇雲に)情報をキャッチし、振り分けるようにします。「振り分け」の基準となるのは、活用場

    流れてきた情報に対する4つの「操作」|手元に置いておきたい情報について考える(まとめ) | シゴタノ!
  • 情報のラベリングと露出管理|手元に置いておきたい情報について考える(4) | シゴタノ!

    By: Mark Hunter – CC BY 2.0 「手元に置いておきたい」と思った情報を後から活用する上では、必要な時に必要な情報が目に入ってくるような仕組みがあれば良いのではないか、と考えています。 「必要な時に必要な情報が目に入ってくる」ようにするためには、あらかじめ適切な「環境ドリブン」が起こるようにしておくと良いでしょう。「環境ドリブン」というのは造語で、外部環境の変化がきっかけとなって行動を起こす場合で、これに対して自ら意図的に行動を起こす場合を「自分ドリブン」としました。要するに、外発的か自発的かという対立構造です。 必要な時に必要な情報が立ち上がってくるようにしたい 「手元に置いておきたい」と思って、実際に「手元に置いた」情報は、時間とともに環境に溶け込んでしまい、やがて忘れてしまいます。 それゆえ、必要な時に必要な情報が立ち上がってきて、自分の注意を引くようになってい

    情報のラベリングと露出管理|手元に置いておきたい情報について考える(4) | シゴタノ!
    inmymemory
    inmymemory 2006/10/20
    環境drivenによって外発的にto doに集中するmodeを生み出す
  • 「自分ドリブン」と「環境ドリブン」|手元に置いておきたい情報について考える(2) | シゴタノ!

    By: reynermedia – CC BY 2.0 前回は、何か情報に触れたとき、「手元に置いておきたい」と感じるのは「あとで活用したい」という動機があるからであり、活用する上でしかるべき場所とタイミングと自分のモードがすべて一直線に並ぶ瞬間を意図的に作り出すか、あるいはそれが訪れるまで待つ必要がある、と書きました。 場所−タイミング−自分のモード その上で、活用の対象となる情報を「相手」とみなして、その相手の状況に応じて情報を振り分けたのですが、いくら相手が“アイドル状態”になっていても、「自分」が“ビジー状態”であればマッチングは成立しなくなります。 そこで、自分のモードを着手可能なモードにシフトさせるにはどうすればいいかについて、考えてみます。 自分のモードというのは、自分で「やろう!」と気合いを入れてシフトさせる場合もありますが、多くの場合、スイッチは環境に左右されることが多い

    「自分ドリブン」と「環境ドリブン」|手元に置いておきたい情報について考える(2) | シゴタノ!
  • 「逃げ道」さえあればストレスは感じない? | シゴタノ!

    物事はとらえ方1つでいかようにも変わるもの、とはよく言われますが、もしかするとストレスもとらえ方を変えることであっさり解消できるのかも知れません。 そう考えたのは、『脳はなにかと言い訳する』で紹介されていた以下の実験を読んだからです。 「ペンタガストリン」という薬があります。胃潰瘍の治療などに用いられていますが、しかし、これを多量に注射すると、ストレスホルモンの量が増えます。つまり、直接体内にストレスを作り出す、なんとも恐ろしい薬であると言えます。 (中略) この薬を治験者に点滴するのですが、あらかじめ「あなたの体はストレスを感じます。つらくなったり、吐き気がしてきたら、手元のボタンを押してください。そうすれば点滴が止まりますから」と伝えておきます。すると、手元にボタンがあるときは、ストレスホルモンの量が増えないというのです。 つまり、「ボタンを押せば、あなたはいつでもストレスから逃げられ

  • やってみるからやる気が出てくる | シゴタノ!

    前回のエントリー「小さなゴールがやる気を生み出す」では、遠くにあるゴールを攻略する上で、途中にいくつかの小さなゴールを設定し、都度ご褒美を与えることで、やる気と集中力をキープする、という方法をご紹介しました。 でも、特にご褒美などなくても、勢いに乗ってしまえば調子よく進められてしまうこともあります。これは、仕事の内容というより、その時のモードに左右されるような気がします。 とは言え、とにかく勢いでやる、というポリシーではその継続性に難があるため、すなわち次回も同じようにできる保証が薄いために、自分なりの方法論として普遍化するには心許ないものです。 ご褒美を与えることでやる気を呼び起こす方法は、「外発的動機付け」と呼ばれます。自分の中からではなく外から、やる気を引き出すためのきっかけを得るわけです。でも、前述のように「勢いに乗ってしまえば調子よく進められてしまう」という現象は、これでは説明が

  • 小さなゴールがやる気を生み出す | シゴタノ!

    やるべき時に「やる気」を出すことができれば、つまり、「やる気」というものを自由に出したり抑えたりすることができれば、仕事においてはもちろんのこと、日常生活にも役に立つはずです。 やる気を出すための最も手っ取り早い方法は、ご褒美を用意しておくこと。僕自身もこの方法をよく使います。例えば、「この仕事が終わったら、映画を観に行ってもよい」となれば、俄然やる気が出てきます。特に映画は開始時間が決まっているため、必然的に「締め切り効果」も発揮できます。予め座席指定のチケットを予約してしまえば、さらに強力でしょう。 このようなご褒美を用意する際に、その効果をより高めるためのコツが『脳はなにかと言い訳する』にありました。 次のようなサルの実験が紹介されています。 ●赤色のサインが表示されたらレバーを引く ●サインが緑色になったらレバーを離す ●この課題を出し、うまくできたらジュースを与える このようにシ