山形氏が下記のようなエントリを書いていた。 統計の不備と、各種統計の「相関」の話 - 山形浩生の「経済のトリセツ」 統計の信頼性について疑問を呈した柳下毅一郎のツイートを、山形は一蹴した。が、その後勤労統計の集計方法の不備が露見した。ここから、この統計は捏造であり、それが相関しているならすべての統計が捏造だ、という極論を述べたブログが出た。 これは困った代物だとぼくは思う。一かゼロかの非常に極端な見方をしているせいで、非常におかしな極論になってしまっている。それをここで、少し説明しよう。 これが私の書いた下記エントリの要約のつもりらしいということに驚かされる。 私自身で結論部を読み直しても「一かゼロかの非常に極端な見方」のような表現はいっさい使っていない。 山形浩生氏が統計の捏造の困難性だけをもって経済指標の信頼性を絶対視していたことのメモ - 法華狼の日記 捏造が困難であるということは、