係争地ナゴルノカラバフをめぐる軍事衝突で、アゼルバイジャン軍部隊によるアルメニア軍部隊への攻撃を捉えたとされる画像。アゼルバイジャン国防省の公式サイトで公開された映像より(2020年9月30日公開)。(c)AFP PHOTO / Azerbaijani Defence Ministry 【10月1日 AFP】アルメニアとアゼルバイジャンが領有権を争うナゴルノカラバフ(Nagorno-Karabakh)で起きた軍事衝突について、ロシア外務省は9月30日、シリアとリビアの武装勢力が戦闘に参加していると発表し、「深い懸念」を表明した。 アルメニア系住民が多数を占めるナゴルノカラバフは1990年代初め、アゼルバイジャンからの独立を宣言。以後帰属をめぐり争いが続いている。 4日目に突入した今回の衝突では、民間人を含む100人以上が死亡した。アルメニアとアゼルバイジャン両国は停戦に向けた協議を求める国