自分が精神疾患者になってから、「精神疾患者は議員になれるのか?」という疑問はつねに抱いていた。その一つのかたちが、水道橋博士の辞任にあらわれたのではないかと思う。 ……というようなことを寄稿いたしました。 blog.tinect.jp さて、これはここで、「いろいろな属性の国民のそれぞれの代表者が集まって国会議員をやる、という一つの側面」と書いた。 国会には、いろいろな属性のある人間が集まって、お互いの利益調整をして、全体的にハッピーにしていこうという場という側面があるはずだ。 側面と書いたのには理由がある。もしも各職業や属性の人間が集まって、はたして政治ができるのか。政治知識が全くないが、茶畑の土壌改良について博士号を持っている人間が茶畑の土壌の専門家の代表として国会議員をやれるのか、という話だ。もっとも、その属性では国会議員になるだけの票は集まらないだろうが。 というわけで、やはり政治