ブックマーク / ameblo.jp/nagafutimasatoshi (8)

  • 『【遊戯】徒然な話』

    いよいよTRPGは細分化されています。 昔のD&Dが好きな人と、今のFEARさんのシーン制的な何かが好きな人とでは一緒の卓に付けない状況です。 もう互いに欲求が違うから常に事故の可能性が強く孕んでいます。 しかもだいたい最近のGMはハンドアウト的な何かを導入しているケースがあるので、全員が 「ハンドアウト通りにやった」 と逃げ口上を用意して、リアルタイムでの調整から背を向けているケースがあります。 ちゅうか最近のGMって「プレイヤー」を観ない方が多いですね。 「キャラクター」の運用やルール理解度ばかりに集中して、肝心の運用する人間が観られない方が多すぎます。 そのお陰で人間さえ観られれば全く問題がない対応が出来る場面でも、簡単に事故を起こして互いに責任のなすりつけあいです。 人間相手で遊ぶ遊びなのに、肝心の人間の目付が出来ない。 まぁ自分もマダマダこれからの事柄ながら、それが出来たほうが面

    inouekari
    inouekari 2011/06/12
    全般:嗜好の細分化が進む中でのTRPGとの向き合い方について
  • 『【雑感】徒然話』

    かつて、FEARのブランドのゲームを目の敵にしていた。 しかし、落ち着いて考えると、そのFEARのゲームをよくやる人々にむかっ腹を立てていたのが分かり、 さらに、その中の一部どうもGM=サービス業と考える不心得な輩が嫌いだった事に気がついた。 結局システムは善悪無いわけで、結局は人間同士の相性問題だった訳です。 今考えると思慮が狭いなと反省する事柄です。 ですから最近はそういう相手の感覚を否定せずに、様々な集団に飛び込んでは様々な事柄を学ぶようにしています。 そうすると、結構色々な世界が広がりました。 しかし、どうも2ちゃんねるで他人のブログにいちゃもんを付ける人々はそういう努力をしていない様子です。 今では有名人の揚げ足をとって騒いでいる人々が居ます。 だったら自分で行動すれば良いわけです。 ダメな奴だと思えば「ダメな奴」と言えばいいのです。 我々の先人たちは全員それが出来てきました。

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    inouekari 2011/04/03
    全般:FEARブランドのゲームを目の敵にしていた人の御話
  • 『ダブルク◯ス3rdは初心者には厳しいなと語り合った話。』

    しかしなんやね。 さて、先日友人の家でGMをやることになった。 そこで当初は「GUNDOGZERO」をやろうと考えたが先方から「もっとカジュアルな奴」と言われたので、結果今最もジュブナイルな「ダブルク◯ス3rd」をやった。 そして当日確かに多少ゲームに不慣れな方もいたので、その方にはクイックスタートをやってもらった。 しかし、運営上の作法、例えばオープニングフェイズの演出やミドルフェイズでの情報収集のやり方、そしてロイスの運営が、正直ゲームシステム上強く要求される割にゲームの世界観や運営にはあまり強い影響を受けない所に神経を使う為に徐々に辛い様子を醸しだし、最後の戦闘での大量のダイスを使用した判定ではついに「メンドクサイ」とギブアップ。 とりあえずメタなネタで「いやいやそここそ組み合わせたエフェクトを全部声高に言ってやな、嬉々としてダイス振らな」なんて言いましたが、改めてこのシステムが、意

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    inouekari 2010/10/03
    全般:ダブルクロスは初心者に厳しいという御話
  • 『【遊戯】情報収集の話』

    RPGにおける情報収集に付いてです。 昔のスタイルでは、日常的な情報収集と同様、登場人物から情報を聞き出し、それらから類推して様々な状況を判断してきました。 そのために判定は「特定の情報を引き出す為の行為」であり、その手に入れた情報を判断材料に話を進めておりました。 しかし、これでは参加者のインテリジェンスにかなりの格差が発生するという事で、徐々に、ガープス辺りでは情報分析なんて技能を用意したり、トーキョーNOVAではマスターに質問するなんて神業を用意しながら、徐々に判定が結果を求めるもの、特に情報収集と銘打っておきながら、その実答えを導き出すためのものになってきました。 そして現在では答えが出るシーンを準備し、判定結果も「情報が出なかったがどうやら方向性はあっている事」をマスターが伝えることを推奨するものが増えてきています。 特にその傾向は特定のシステムで遊んできた方々が作り上げているゲ

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    inouekari 2010/04/20
    全般:情報収集の今昔話
  • 『ダブルクロス3rdを購入して読んだら、自分のスタイルが古いなと実感した話。』

    ダブルクロス3rdを購入する。 このゲームはレネゲイドアクションの第三弾であり、自分がかつて知名度を一気に、そうある意味ジェネシフトさせてもらった偉大なゲームだ。 今回は初期キャラクターのエフェクトの選択肢を狭めよりスピーディーに作れるように設計さえており、添付されているシナリオを読み上げるだけで、誰でもリプレイみたいな大活躍を追体験できるようになっているために、FEARが増やしたいユーザーを選別しTRPG市場に取り込みやすく成っているのではないかと思う。 FERAはとても商売上手だ。 彼らは自分たちが売り込みたいターゲット層にピンポイントに作品を作り込み提供し、さらに遊び方とリプレイにより顧客層のRPGを遊ぶスタイルすらコントロールし、そのコントロールされた市場にさらに喜ぶ商品を定期的に提供する事で結果的にRPG業界全体の牽引役として長年にわたって支えてきたと思う。 しかしその思考誘導が

    『ダブルクロス3rdを購入して読んだら、自分のスタイルが古いなと実感した話。』
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    inouekari 2009/08/09
    全般:TRPGと想像力、およびステージの概念を用いた運用の御話
  • 『RPGと想像力の話』

    RPGにとっての筋肉は想像力じゃないかと思います。 そして想像力という筋肉を鍛え、卓という場を乗り切るのがRPGの醍醐味だと思っておりました。 何処までキャラクターの視点で物事を考え感じ行動して、問題を解決する様を遊ぶものでしたし、旧来のゲーマーはすべからくそんな感じで遊んでおりました。 そしてそのキャラクターの視点で考えたときにその話がどのように転がり結果どうなるか予測し、その場面でどのような台詞を考え発すればその卓は盛り上がるか、というのを考えたものでしたし、またそのようになるべく働きかける事こそプレイヤーとして達振る舞う際の最も楽しい事だと考えておりました。 しかし売るという観点で物事が進んだ場合、その想像力は邪魔になります。 無限の想像力よりこちらの言う事を聞いてもらいたいのです。 自分も長年販売に携わってますから嫌と言うほど解ります。 ですがRPGは昔は想像力を刺激して卓で作り上

    inouekari
    inouekari 2009/08/09
    全般:TRPGと想像力、および楽しみ方の御話
  • 『【雑感】今年のRPGを振り返って』

    今年は色々とアナログゲームで遊んだ。例えばボードゲームをある程度がっつりと遊んだり、平日セッションというのを経験したり、ライブRPGってのを遊んだり、ついでにキャバクラも月一ぐらいで遊んだりと結構色々遊んだ。 そして思い出深い話題としてはD&Dをやっていて10年ぐらい遊んでなかった方が、俺の非常に偏ったカオスフレアに入って、ルールブック通りにするためにマスターの心得を朗読したら「今ってここまで書かないと行けないんですかと?」とあやうく勘違いさせそうになったり、自分の偏った「あいつはクラスメート」に参加して途中でかえっちゃったり、これまた偏った「あいつはクラスメート」ではRPGが初めてという方と、オンラインセッションは初めてですという方が参加し、なんとか自分のセッションで楽しんでくれたという唯一の良い思い出が作られたりと、数年前ほどではないが、色々と遊んだなと思う。 そして思ったのが、やはり

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    inouekari 2008/12/20
    全般:システムやプレイスタイルの、多様化と細分化がもたらした影響について
  • 『TRPGコンベンションが最近怖くてしかたないと思っている話』

    最近めっきりコンベンションが怖い。 RPGの遊び方が多様化しているおかげで、事故がどうしても多くなってしまう。 まーそれはしかたないがそれがどうも多様性の枠がRPGから人間性まで拡大されて、結果ものすごい悲劇がうまれているしそれに巻き込まれるし、基自分が悪役になっているようで非常に困る。 ちゅうかねダブルクロスでサマリー用意してまでしてGM望んだら戦闘の事しか考えてない輩にぶつかってしまい切れて日記でこき下ろしたらそいつの言論誘導で結果オモロになったり、てめえのくそオタクな設定に全員で半日付き合っってやったのに他人のちょいファックな設定に半時間で我慢できませんと帰った事に切れて日記でこき下ろしたらたいした炎上にならなかったりと、最近ちょっとトラウマになってきている訳ですよ。 で、たまらんのが、上記のように何時もどおりにセッションしていてその方向性に悩んでいたら、一期一会の方に「おもしろ

    inouekari
    inouekari 2008/08/26
    全般:コンベンションが怖いという御話
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