◆ 最初に就職した東京のコンサル会社の社長さんからの年賀状でした。 在籍していた頃は、実は、あまりウマが合わないタイプの社長さんでした。でも、会社をやめてからも折に触れてお世話になったりしていた方。 10年ほど勤めてやっと一人前の戦力になった頃、韓国に語学留学するためにやめる時は、“貴君が満足する仕事をつくってやれなかったのが心苦しい”と言いながら、快く送り出していただきました。 私は、4年間ほど韓国で学校に通ったり仕事をしたりしていましたが、なかなか思うような展開にならずに福岡に帰ってきました。 その時も、この社長さんにも報告したら、それでは仕事が必要だろうと、この社長さんの知り合いの福岡のコンサル会社を紹介していただきました。 長い人生の間には、誰でも、恩師のような方が数人できる。この方も、そのおひとり。“一期一会”ですかね。なので、毎年、年賀状だけは送っていました。[#一期一会]◆