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bookとPhilosophyに関するintelligentsiaのブックマーク (13)

  • まちょっと、本のこととか - finalventの日記

    ネタ元⇒ネットに時間を使いすぎると人生が破壊される。人生を根底から豊かで納得のいくものにしてくれる良書25冊を紹介 - 分裂勘違い君劇場 儀礼上ネタのほうはアフィらないことにしときます。 1 人間性の心理学―モチベーションとパーソナリティ 分裂君がA.H.マズロー好きなのはわかるので、まあ、かな。たしか、松永さんも好きだったかな。私は、正直に言うと、マズローは偽科学だと思っているのでなんとも。ただ、それをいうならユングやフロイトもそうだけど。じゃ、どっちもどっちかというと、以下略な感じ。 2 道徳の系譜 (岩波文庫) これは普通に読まなくていいんじゃないかな。日の伝統とは違うし。 3 ツァラトゥストラ (中公文庫) 私もこのヴァージョン持ってます。が、あまりお勧めしない。西尾幹二もそうだけど、みなさん、ツァラトゥストラを警句的に読み過ぎ。物語の構造がわからないと全体で何を言っているのか

    まちょっと、本のこととか - finalventの日記
  • [書評]自死という生き方 覚悟して逝った哲学者(須原一秀): 極東ブログ

    哲学者、まさに哲学者としか言えないだろう須原一秀の著作は三冊読み、最初に「極東ブログ: [書評]高学歴男性におくる弱腰矯正読(須原一秀)」(参照)を書いてからしばらく、その先が書けなかった。その次の「“現代の全体”をとらえる一番大きくて簡単な枠組―体は自覚なき肯定主義の時代に突入した」(参照)はようするに、書「自死という生き方 覚悟して逝った哲学者」(参照)へのつながりで読むしかないし、そのことは自死という問題に直面することだからだ。 正直にいうとそれに直面することは怖かった。今でも怖いと思っている。ただ、なんとなく今書かなければ書くこともないようにも思えるし、心がまとまらなくてもそれなりに書いておいてもいいかもしれないと思えた。今手元のこの書籍をパラパラとめくってみて、ある意味で普通のには思えた。またこの須原は、どちらかというといつまでたっても心に老いを迎えることのないタイプの男性

  • <現代の全体>をとらえる一番大きくて簡単な枠組み / 須原一秀

    Ricoh GX100 / Yurikamome Line / Tokyo. 「哲学とか思想とかごちゃごちゃ小難しくてよくわかんないしイライラくるし正直どうなの?と思うけど、なんとなく気になることもある」などと考えている人が真っ先に読むべき。須原一秀著、『<現代の全体>をとらえる一番大きくて簡単な枠組み』の書評。これは超おすすめ。現代社会について考えたいとき、哲学・思想にとくに興味のない人がこれくらい押さえておけば気が楽になれる、という最低限の枠組みはこれしかないでしょう。「宮台真司とか東浩紀が現代社会を分析した文章は物語として面白いけど、でもその<ものの見方>を俺に押しつけられちゃかなわんよね!」と斜に構える自分みたいな現代人に贈る、とっておきの一冊。(「わかってる人」には物足りないかも) 劇場的に図式を単純化することによって、須原さんは「一時間半で<現代>を把握する(p.1)」ことを

    <現代の全体>をとらえる一番大きくて簡単な枠組み / 須原一秀
  • 現代哲学の最前線 - 死に舞

    友人から借りた以下のをとっくに読了していたが、何も書いていなかったのでメモ程度書いとく。 哲学者は何を考えているのか (現代哲学への招待Basics) ジュリアン バジーニ ジェレミー スタンルーム Julian Baggini えーと、何にしろ非常に啓発的で刺激的なであった。この春秋社の現代哲学への招待シリーズは現代の英米哲学に関するを多数出版していて非常にありがたいのだが(それも結構装丁がかっこよい。フランス系現代思想のに負けず劣らずw)、中でもこのは異色である。というのも、これは単独な哲学者のではなく『ザ・フィロソワーズ・マガジン』という雑誌に掲載された大物哲学者のインタビュー集なのである。 インタビューの内容はとにかく、このような雑誌が存在すること自体が、我々日人には驚くべきことなのだが、これは英米系の知識人の素養をうかがわせる。『ザ・フィロソワーズ・マガジン』という

  • 『哲学の誤読』入試問題の哲学的読み - G★RDIAS

    哲学の誤読 ―入試現代文で哲学する! (ちくま新書) 作者: 入不二基義出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/12/01メディア: 新書購入: 8人 クリック: 95回この商品を含むブログ (37件) を見る 入不二基義さんの新刊『哲学の誤読:入試現代文で哲学する』は、なかなかの傑作である。大学の入試問題に実際に出た、野矢茂樹「他者という謎」、永井均「解釈学・系譜学・考古学」、中島義道「幻想としての未来」、大森荘蔵「「後の祭り」を祈る」という文章を題材にして、予備校の解答例がいかにそれらの哲学的文章を読めてないかを指摘し、哲学の文章が、哲学ではない文章へと変換されていく仕組みを考察したものである。この仕組みの原因のひとつは、哲学の文章の意味するところのものがプロの解説者によってさえ往々にして理解されていないところにあるのだが、それと同時に、入試の現代文というパラダイムそれ自体にも

  • 東浩紀・桜坂洋『キャラクターズ』批評 - 萌え理論ブログ

    新ジャンル「キャラクター私小説」 新潮 2007年 10月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/09/07メディア: 雑誌 クリック: 15回この商品を含むブログ (35件) を見る 「新潮」(2007年10月号)で発表された、東浩紀・桜坂洋『キャラクターズ』についての批評感想を書く(以下ネタバレあり)。この作品を位置付けるとすれば、私小説とキャラクター小説の中間的な存在の、「キャラクター私小説」というところだと考える。しかし単に、作者やその知人を面白おかしくキャラ化しようとしただけではなくて、近代文学に対する明確な戦略を持っている。どういうことか。 例えば作中でも言及されている佐藤友哉のようなライトノベル作家*1が文芸賞を取るには、キャラクター小説を私小説化する必要があるのだという。その理由は、文芸誌さらにその読者の近代小説観が、「私・性・暴力」といった要素を重視し

    東浩紀・桜坂洋『キャラクターズ』批評 - 萌え理論ブログ
  • 書評 - ゲーデルの哲学 : 404 Blog Not Found

    2007年01月31日18:30 カテゴリ書評/画評/品評Math 書評 - ゲーデルの哲学 これほどの力作を見落としていたとは、私のアンテナも大したことないな.... ゲーデルの哲学 不完全性定理と神の存在論 高橋昌一郎 1999年8月という出版時期が悪かったと言い訳しておこうか。確かにこの時期というのは私が一番を読まなかった時期と重なるので。 書「ゲーデルの哲学」は、不完全性定理の一般解説書と私が日語で読んだ中では最良の書であると同時に、クルト・ゲーデルという(息子|夫|男)の伝記としても最も感動した書である。 目次 不完全性定理のイメージ 完全性定理と不完全性定理 不完全性定理の哲学的帰結 ゲーデルの神の存在論 不完全性定理と理性の限界 404 Blog Not Found:書評 - 無限の果てに何があるか個人的には、不完全性定理を、20世紀最大の発見だと思っている。その次が不

    書評 - ゲーデルの哲学 : 404 Blog Not Found
  • はてなQより あなたの人生に衝撃を与えた1冊 - finalventの日記

    ⇒人力検索はてな - あなたの人生に衝撃を与えた1冊を教えてください。 簡単な内容とあなたに与えた変化なども教えて頂けると嬉しいです。 ちなみに私は三十路前の多趣味な男です。 去年読んだ.. 最初に読んだのは20代前半で英語だったが。 ⇒「英知の教育(ジッドゥ・クリシュナムルティ)」 たぶん、君たちのうち女子は成長して結婚し、男子は出世の道を歩み、それで終わりとなることだろう。結婚するやいなや―――結婚するなと言っているのではない―――夫と子供を持ち、そして木に群がるカラスのように責任が押し寄せはじめる。そして夫、家、子供は習慣になり、その習慣にはまってしまう。一生涯、死ぬまで君たちは働き続ける―――毎日家の中であるいはオフィスに通って。 この前の朝、君たちみんなが楽しそうにしているのを見ながら、これから君たちの身の上にいったい何が起こるだろうかと私は考えていた。内に炎を燃やしつつ人生を生

    はてなQより あなたの人生に衝撃を与えた1冊 - finalventの日記
  • Amazon.co.jp: 純粋理性批判殺人事件〈上〉 (角川文庫): マイケルグレゴリオ (著), 詩津子,羽田 (翻訳), Gregorio,Michael (原名): 本

    Amazon.co.jp: 純粋理性批判殺人事件〈上〉 (角川文庫): マイケルグレゴリオ (著), 詩津子,羽田 (翻訳), Gregorio,Michael (原名): 本
  • Amazon.co.jp: 語りえぬものからの問いかけ: 東大駒場哲学・宗教・芸術連続講義: 野矢茂樹 (著), 宮本久雄 (編集), 岡部雄三 (編集): 本

    Amazon.co.jp: 語りえぬものからの問いかけ: 東大駒場哲学・宗教・芸術連続講義: 野矢茂樹 (著), 宮本久雄 (編集), 岡部雄三 (編集): 本
  • グレッグ・イーガンとは 読書の人気・最新記事を集めました - はてな

    『宇宙消失』(ISBN:4488711014) (原題 "Quarantine" ISBN:0061054232) 『順列都市』(ISBN:4150112894)(ISBN:4150112908) 『祈りの海』(ISBN:4150113378) 日オリジナル短編集 『しあわせの理由』(ISBN:415011451X) 日オリジナル短編集 『万物理論』(ISBN:4488711022) (原題 "Distress" ISBN:0061057274) 『ディアスポラ』(ISBN:4150115311) (原題 "Diaspora" ISBN:0752809253) 『ひとりっ子』(ISBN:415011594X) 日オリジナル短編集 『TAP』(ISBN:4309622038) 日オリジナル短編集 『プランク・ダイヴ』(ISBN:4150118264)日オリジナル短編集 『白熱光』(

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  • 【REVIEW】観念論ってなに? 講談社現代新書 - にんにく新聞 DX

    [book] 『観念論ってなに?』講談社現代新書 冨田 恭彦・著/講談社/ISBN:4061497588 今だからこそ、観念論を問い直す 「世界なんて、所詮自分の心の中にある観念にすぎない」と思いたがる傾向の人は結構いる。 逆に、誰かがそんなことを口にしようものなら、躍起になってその考えを否定しようとしたがる人もかなり多い。 どうなんだろう? ということをかなりわかりやすく書いてくれた。 バークリとロックという17〜18世紀の哲学者をめぐる議論ではあるが、大変親切丁寧で、大事なところは繰り返し書かれていたりするので、「バークリもロックも知らない」という人でも大丈夫だ。 「観念論」というと、唯物史観の人たちから問答無用で叩かれた時代もあったし、今でも一般的には「非現実的」「非科学的」のようなネガティブなイメージだろう。しかし、じつは「この目で見ている世界は、当にその通り実在するのだろうか

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