＜現代の全体＞をとらえる一番大きくて簡単な枠組み / 須原一秀

Ricoh GX100 / Yurikamome Line / Tokyo. 「哲学とか思想とかごちゃごちゃ小難しくてよくわかんないしイライラくるし正直どうなの？と思うけど、なんとなく気になることもある」などと考えている人が真っ先に読むべき本。須原一秀著、『＜現代の全体＞をとらえる一番大きくて簡単な枠組み』の書評。これは超おすすめ。現代社会について考えたいとき、哲学・思想にとくに興味のない人がこれくらい押さえておけば気が楽になれる、という最低限の枠組みはこれしかないでしょう。「宮台真司とか東浩紀が現代社会を分析した文章は物語として面白いけど、でもその＜ものの見方＞を俺に押しつけられちゃかなわんよね！」と斜に構える自分みたいな現代人に贈る、とっておきの一冊。（「わかってる人」には物足りないかも） 劇場的に図式を単純化することによって、須原さんは「一時間半で＜現代＞を把握する(p.1）」ことを

[maturi]

　”「思想」を5×2通りに整理”

[heis101]

「これは超おすすめ。現代社会について考えたいとき、哲学・思想にとくに興味のない人がこれくらい押さえておけば気が楽になれる、という最低限の枠組みはこれしかないでしょう。」

[permas]

すごくわかりやすかった

[kohedonian]

タグに尽きる。

[it1127]

　「哲学」は死んだが、「思想」は生きている、、、原理・原則に甘えるな、その都度個別具体的に思考する努力を放棄するな、

[crosse]

なるほど。

[kkbt2]

「「場当たり的手続き」ほど苦しいものはない。」共感。楽しいし、本質的ながら、非常に疲れる。肉体・精神的健康を前提とするよね

[grass7269]

　よくよく念頭に置いておくべきこと。

[nanakoso]

思想の５つの分類軸。個人主義⇔全体主義、科学⇔神秘、結果主義⇔心情主義、真実主義⇔ソフトウェア主義（相対主義）、肯定主義（あいまい、不条理肯定）⇔否定主義（原理主義）　人生は各個撃破